マンション売却⑫ 家売るオンナ (関谷)

イエステーションは、不動産会社です。

何の会社ですか?と最近聞かれましたので、改めてお伝えします。

「私達は不動産会社です!」

 

毎週水曜夜10時のドラマ「家を売る女」。

ご覧になっていますか。

なんと不動産屋が舞台のドラマ(主演:北川景子)です。

あり得ない!というシーンもありますが、私達のやっている仕事は、あの通りだからドラマがとても面白い。

スーツを着ながら自転車で近所を廻り、オープンルームの準備もスーツで汗だく。

当社の取扱う商品(不動産)は、車で行くほど遠くなく、パン屋のように店内には陳列されていなので、自転車&汗だくは当たり前。

非常にアナログな作業です。

一方、お客様と向き合う時は、全く別。本質をとらえる必要があり、ややクリエイティブな仕事です。

特にこの二子玉川は、物件を単純に案内すれば決まるような地域ではありません。

「イエステーションさんに頼んだら、物件が売れた」と言われる事が多くありますが、二子玉川の不動産市場を知ると、お客様の言っている事を真に受けると、売れない事が分かってきます。

お客様の本質を理解し、ライフスタイルを提案する事で、ようやく二子玉川の不動産を、売る事ができるようになります。
例えば、お客様が言うことは皆同じ。

駅10分、築10年以内、3LDKで予算○万円。

駅から近い、新しい、部屋数は多い、価格は安い方がいい。

これは当たり前ですが、このような物件はありませんし、二子玉川は4重苦で、遠い、古い、狭い、高い。

この4重苦になってしまう理由。

遠い:駅から同心円状に土地ない(多摩川で半分土地が無い)から、遠くなる。古い:土地が無いから、新しい物件が建たない。

狭い:土地がない上、高さ15m(約5階建て)の高さ規制がある為、マンションの世帯数を多く作ろうとすると、1世帯の部屋数が少なくなる。

高い:土地と高さ規制の関係で物件の数が少ない上、ご存じの人気エリア。

ざっと、こんな感じが理由で、4重苦になっています。

 

 では、私達はどのように売っているのでしょうか。

  • 1、 お客様の希望は、聞き過ぎない。
  • 2、 お客様の購入の動機を深く確認する。
  • 3、 現在の生活や、今までの住まいから、価値観を想像する。
  • 4、 ライフスタイルを提案し、二子玉川で生活する方法を提案する。
  • 5、 ここの市場性と、提案したライフスタイルが合致する事を理解してもらう。

ざっと、こんな感じで商談を進めます。「家売るオンナ」、ご一緒に見ていきましょう。

 

 

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました