インフルエンザの流行する時期へと突入して参りました。うがい・手洗いをしっかり実施して予防して参りましょう。
さて中国経済の影響で、やや動きが鈍くなった不動産市場ですが、二子玉川も長く販売している物件が増えてきました。
希望価格に市場が合わない…そんな一般的な見解で、価格を下げることは避けましょう。あきらめるのは、まだ早い。
まず、地元以外(渋谷、たまプラ、自由が丘、成城等)の不動産会社に頼んでいる場合は、二子玉川の会社に切り替えましょう。
理由としては、地元以外の業者では、最重要な「裏の仕事」が十分にできないからです。
一例をお伝えします。
この業界、集客の約8割は「レインズ(業界だけの情報サイト)」を通じて全国の不動産会社によるもの。
法律で、残り2割が売薬を依頼した会社による、ネットやチラシ等の集客です。一般の感覚だと、依頼した会社が集客してくれると思うと思いますが、全然違います。集客は業界の全員で行います。
ですからこの業界の集客は、表(一般に見られるネットや広告での集客)よりも、裏(レインズをつうじた一般の人が見られない集客)の方が圧倒的に多いのです。
ここは、皆様が全く知らない、お任せしている部分の仕事です。
その裏の仕事を一言でいいます。「他業者の営業サポート」です。
例えば、
二子玉川のマンションを案内したい他業者の営業マンから問い合わせがきます。
「土日は車が混むから、二子玉川は嫌だと言っている。どう話せば案内が取れますか。」
「二子玉川はどのような市場ですか。」
「○〇学校の評判はどうですか」などなど、
案内の約束をとりたいので、その相談先となります。地元と地元以外の業者では、どちらの方が、的確かつ魅力的なサポートができるでしょうか。
上記により、無事に他業者が案内する日程を決めてくれました。
いよいよ家の見学の日時となり、他業者が買手様を連れてきてくれました。
最寄りのスーパーや学校までのルートなど「生活のイメージを湧かせられるか」がポイントになります。質問です、この場面はどちらが適任ですか。地元業者でしょうか、地元外でしょうか。
上記の案内も無事終わり、他業者と買手様は帰りました。
数時間後、商談を終えた他業者から相談の連絡があります。
「学校まで遠いと言っていますが、どんな感じで通学していますか」
「相場よりやや高いと思いますが、根拠を教えてください。」
「楽天の影響ってあるんですか」
「貸すといくらですか。どのような方がこの家賃で借りるのですか」等、
相談は続きます。この裏の仕事、誰に任せたいですか。
と「他業者のサポート」は、仲介業者の重要な仕事の一つとお分かりいただけたでしょうか。二子玉川の事をよく知る人に依頼する事が重要です。
レインズを通じて集客される8割の裏仕事をしっかりと活かしきってくれる営業に売却を依頼して、納得できる売却をしましょう。