皆様、いつもお世話になっております。すまい倶楽部㈱の小林 北斗です。
春です。僕がこのニュースレターを書いているのは3月下旬ですが、今日の最高気温は23℃。陽射しも暖かで過ごしやすい日です。
外から社内に戻ったら、僕の上着の肩に『てんとう虫』がとまっていました。向かいから来た人には『てんとう虫を相棒としている男』に見えていたかもしれません。鷹匠のように。てんとう虫匠。
今月も、日々の出来事について書かせて頂きます。
■出入り業者さん
いつも弊社のシステム関係でお世話になっている業者さんの話です。
その方は毎月、会社へ来て各スタッフのPCを点検して下さるのですが、僕のPCはいつも快調で、修正して頂くほどの不具合はまず起こりません。
ちょうど今日も来て下さっていたので、「いやあ、今日も絶好調ですよ。」とご報告すると、「ずっと調子のいいパソコンに限って、いきなり大きな不具合が起きたりするんですよね。くれぐれもお気を付け下さい。」などと不吉なことを言われました。
僕が「なんでそんな『笑ゥせぇるすまん』みたいなこと言うんですか!」と言い返すと、向こうも「いやあ、私、好きですねえ。喪黒福蔵。人生の教訓がありますよねえ。」としみじみ感じ入っていました。
ヤバい!もしかするとこの方、『笑ゥしすてむ保守まん』かもしれません!『ドーン!』が来る!助けて、藤子不二雄Ⓐ先生!
■おとしもの
この3月は、なぜかやたらと落とし物を拾いました。
3月5日にはどこかの会社の社員証、12日にはまたどこかの会社の入館カード、25日にはどこかのカギ、30日に至っては身分証と現金・クレジットカードの入った財布を拾いました。
自分で言うのもアレですが、僕みたいなのが月に4回も落とし物を届けてきたら、警察サイドから変に疑われてもおかしくないと思います。
4回目に財布を届けた交番でお巡りさんにそのような話をしたら、僕のように何回も落とし物を届けに来る人って結構いるそうです。僕の他にもいるんですね、そんな警察犬みたいな人。
僕の目の前で、もはや見慣れた『拾得物預り書』を書くお巡りさんとそんな話をしていると、若い男性がクレジットカードの落とし物を届けにきました。
3月は送別会などお酒の席も多く、落とし物も増えるのかもしれませんが、交番が大盛況の世の中ってのは少し考えものですね。
思えば僕は、昔からよく物を拾う子供でした。そんなつもりはないのですが、僕ってずっと下ばっかり見て歩いてきたのかな、と思うと若干イヤでした。きっと、『上を向いて歩こう』の作詞をした永六輔さんも、ある時は下ばかり見て歩いていたのでしょう。そして、僕のように多くの落とし物を拾っては届けていたことでしょう。
そういえば、大谷翔平さんも『人が落としたゴミを拾うと運も拾える』と仰っていましたが、その理屈でいうと今月の僕は相当な強運だったはずです。ゴミではないですが、いろいろと拾いましたし。皆様も、僕がいるからには安心して何でも落としちゃって下さい。きっと僕が拾ってお返しします。いや、やっぱり普通に落とし物をしないよう気を付けて下さい。
以上、警察犬から皆様への大切なお願いでした。
■山賊焼き
皆様、『山賊焼き』ってご存じですか?僕はご存じです。何なら大好物のひとつです。
鶏のもも肉を丸ごと一枚唐揚げにした料理で、僕の地元、長野県の郷土料理です。『山賊』という名前の居酒屋さんが考案した、みたいな由来と聞きました。店名すご。
僕の母が作る唐揚げは普通のひと口サイズでしたが、地元ではこの『山賊焼き』がイオン系列のスーパーにもお惣菜として売られていたりして、見かけると買って食べていました。
先日、近所のスーパーで特売の鶏もも肉を買った際、この『山賊焼き』を突然に思い出して食べたくなりました。どうやら僕にも山賊の血が流れていたようです。
YouTubeで『山賊焼き』と検索したら、『リュウジのバズレシピ』さんがレシピを紹介していました。僕が食べたいものを検索すると、いつも大体この方が教えてくれます。さすが料理のお兄さん。
これまで作ったことがなかったので知りませんでしたが、鍋いっぱいの揚げ油は不要で、フライパンで揚げ焼きにするから『山賊焼き』らしいです。物騒な名前に対して、以外にも家計や環境に優しい山賊です。
乾麺の蕎麦を茹でて、自分で作った山賊焼きを乗せた『山賊そば』を作ってみたら最高でした。地元でも食べたことのないメニューですが、都会の山賊は、このようして山を感じています。
今月は以上です!また来月!
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