News Letter -2023年12月(小林)-

皆様、いつもお世話になっております。すまい倶楽部㈱の小林 北斗と申します。
僕がこの文章を書いているのは10月下旬。今年は例年の10月より少し暖かく、日中の最高気温は25℃前後の日が続きましたが、ここ数日は急に秋らしくひんやりした北風が吹いています。今月も、日々の出来事について書かせて頂きます。

■マンションの話
仕事中に気付いた『マンション』に関するお話です。僕は仕事柄、キーボードで『マンション』と入力することが頻繁にあります。ローマ字で『まんしょん(manshon)』と入力し、スペースキーで変換すれば『マンション』です。ところが、先ほど誤ってスペースキーを2回押してしまったところ、『㍇』と1文字サイズに変換されました。すごくギュッとしてます。『カロリー』が『㌍』と表記されているのは時々見ますが、『㍇』は初めて見ました。さらになんと、『㌀(アパート)』もありました‼調べてみたら、このように全角1文字の区画に複数の文字を記述する方法を『組文字』と呼ぶらしいです。組文字には、『㍍』や『㌕』など単位のほか、通貨単位の『㌦』に『㍀』、物件名に使われる『㌞』や『㌪』まであります。この組文字を活用すれば『株式会社Francfranc(フランフラン)』さんの表記も『㍿㌵㌵』で足ります。なんと全角3文字にまで圧縮できてしまいました。非常に省スペース!あえて指摘するならば、社名を圧縮する必要など全くない、という点でしょうか。ここでネロとパトラッシュに朗報なのですが、『㌵㌤の犬』と書けば、8文字が4文字に圧縮できます。まあ、これも圧縮してどうするって話ですけど。最後にもう一つ、物事を一覧にする際に『その他』の意味で使われる『🈀』を2つ並べれば、簡単に『温かさ』を演出することが可能(🈀🈀)ですので、皆様もぜひご活用下さい。

■モモンガ
ネットを見ていると『広告』が表示されることってありますよね。今時のネット広告って、AI分析でその人の興味関心に沿ったものを表示しているのだと思うのですが、きのう突如として表示されたのが『フクロモモンガ専用の強力消臭スプレー』の広告でした。モモンガについて調べたこともない僕に、AIはなぜモモンガ用の消臭スプレーを勧めたのでしょうか。AIなりに僕のことを『この人、モモンガ飼ってそうだな』と判断したのか、あるいは僕を『体臭を気にしているモモンガ』だと判断したのでしょうか。あいにく僕はモモンガを飼っておらず、また今のところ僕自身もモモンガでないためモモンガ用品は不要ですが、広告写真のモモンガがかわいすぎて広告をクリックしてしまいました。モモンガって、シマリスみたいな柄で目が大きいんですね。かわいい。するとその翌日、今度は『フクロモモンガの爪とぎバー』の広告が表示されました。前日の広告からサイトを閲覧したことで、完全にモモンガ用品専門店にマークされたのか、AIが確信をもってモモンガ用品を勧めてきます。モモンガって爪とぎが必要なんですね。かわいい。こうして少しずつ僕にモモンガ知識を蓄積させ、最後には僕がモモンガを飼い始めるよう仕向ける狙いでしょうか。別にいいですけどね。

■上記『モモンガ』に関する訂正とお詫び
申し訳ございませんでした!上記の『■モモンガ』内で、『フクロモモンガ』だと長いため『モモンガ』と略して表記しましたが、その記述に問題がないのかどうか、念のため確認しました。そこで分かったのですが、モモンガは『げっ歯目リス科』で、フクロモモンガは『有袋類』と、全くの別種でした!危うく『モモンガ=フクロモモンガの略』という誤情報を流布するところでした。 もし皆様の中にモモンガを飼われている方がいらしたら、今まさにお怒りかと思います。「おい小林!モモンガとフクロモモンガを混同するな!」と口角泡飛ばし、怒髪天を衝いていることでしょう。有袋類といったらコアラやカンガルーのことですので、リス科のモモンガとは完全に別種です。ちなみに、モモンガの歯は一生伸び続けますが、フクロモモンガの歯は伸びることがありません。急に豆知識を披露してみましたが、「おい小林!ちなむな!」と言われたら返す言葉もございません。ちなんですみません。スペースの関係で『モモンガ』と略したものを全ては訂正できませんでしたが、モモンガ及びフクロモモンガの皆様には謹んでお詫び申し上げます。

今月は以上です。また来月!

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