二子玉川の皆さま、ご覧いただき有難うございます。
これを書いている時は、中3の息子の期末試験の真最中。
そんな時でも勉強をしない彼の気持ちの余裕は、どこからやってくるのか…トホホです。
今回も、居住中の売却のコツを、少しお伝えします。
大切なポイントは「感じを良くする」事と先月お伝えしました。
いくら良くても、印象が悪いと売れません。
では、居住中にお部屋の見学があった場合、皆さま自身は、どうしたらよいのでしょうか。
座ってテレビを見ているフリをすればよいのでしょうか。
お部屋の端に、立っていればよいのでしょうか。それとも営業に任せて、その場に居ない方がよいのでしょうか。
◆行動1 居ましょう!
家には貴重品もありますので、知らない人達に勝手に見られるのは嫌なもの。
家の中に普通に居る事になると思います。
ただ、皆様が4人家族、買主様が3人だった場合、仲介業者を入れると合計で9人になります。
人数が多いと、見学者も気が引けますし、お部屋も狭く感じるものです。
幼児を除き、2人までにしましょう。
また、買主様は、日々の生活のイメージができないと購入する事はありません。
購入に前向きになった場合、今迄そこで生活していた皆様に質問したいはず。
そのタイミングを逃さないように、積極的に質問を受け付けましょう。
◆行動2 営業マンと相談しておく
当社なら二子玉川のマンションや二子玉川に関する事であれば、ある程度話ができますので、基本は私達が中心で案内をし、時々売主の皆様に話を振りながら、案内する事が多いです。
つまり、皆様にも参加していただき、買主様に安心感をもってもらうように努めています。
但し、ケースバイケースですので、営業マンと、事前にどうするか決めておくとよいでしょう。
◆行動3 お出迎えしましょう
時々、最初から最後まで、ソファー等に座っている売主を見かけます。
営業マンが案内をしますので、問題はないのですが、よい印象ではありません。
売却もご商売。お店にいった時に、店長と店のオーナーが、入口まで来てくれたら嬉しいものです。
営業マン任せにせず、気持ちよくお出迎えしましょう。
◆行動4 答えにくい質問は、営業に。
基本的に案内は、営業マンが行いますが、買い手を見ながら、案内に参加するのもいいと思います。
但し、価格などの質問が来た時は営業マンに任せておきましょう。
これだけではありませんし、これが絶対ではありませんが、販売している物件の6割は住みながらの売却です。
参考にしてください。