イエステーションは、不動産会社です。
何の会社ですか?と最近聞かれましたので、改めてお伝えします。
「私達は不動産会社です!」
毎週水曜夜10時のドラマ「家を売る女」。
ご覧になっていますか。
なんと不動産屋が舞台のドラマ(主演:北川景子)です。
あり得ない!というシーンもありますが、私達のやっている仕事は、あの通りだからドラマがとても面白い。
スーツを着ながら自転車で近所を廻り、オープンルームの準備もスーツで汗だく。
当社の取扱う商品(不動産)は、車で行くほど遠くなく、パン屋のように店内には陳列されていなので、自転車&汗だくは当たり前。
非常にアナログな作業です。
一方、お客様と向き合う時は、全く別。本質をとらえる必要があり、ややクリエイティブな仕事です。
特にこの二子玉川は、物件を単純に案内すれば決まるような地域ではありません。
「イエステーションさんに頼んだら、物件が売れた」と言われる事が多くありますが、二子玉川の不動産市場を知ると、お客様の言っている事を真に受けると、売れない事が分かってきます。
お客様の本質を理解し、ライフスタイルを提案する事で、ようやく二子玉川の不動産を、売る事ができるようになります。
例えば、お客様が言うことは皆同じ。
駅10分、築10年以内、3LDKで予算○万円。
駅から近い、新しい、部屋数は多い、価格は安い方がいい。
これは当たり前ですが、このような物件はありませんし、二子玉川は4重苦で、遠い、古い、狭い、高い。
この4重苦になってしまう理由。
遠い:駅から同心円状に土地ない(多摩川で半分土地が無い)から、遠くなる。古い:土地が無いから、新しい物件が建たない。
狭い:土地がない上、高さ15m(約5階建て)の高さ規制がある為、マンションの世帯数を多く作ろうとすると、1世帯の部屋数が少なくなる。
高い:土地と高さ規制の関係で物件の数が少ない上、ご存じの人気エリア。
ざっと、こんな感じが理由で、4重苦になっています。
では、私達はどのように売っているのでしょうか。
- 1、 お客様の希望は、聞き過ぎない。
- 2、 お客様の購入の動機を深く確認する。
- 3、 現在の生活や、今までの住まいから、価値観を想像する。
- 4、 ライフスタイルを提案し、二子玉川で生活する方法を提案する。
- 5、 ここの市場性と、提案したライフスタイルが合致する事を理解してもらう。
ざっと、こんな感じで商談を進めます。「家売るオンナ」、ご一緒に見ていきましょう。