今月は、『Righteous BURGER (ライチャス バーガー)』さんをご紹介させて頂きます。
昨年12月にオープンされたばかりのお店で、店名のとおりハンバーガー屋さんです。
場所は、玉川通りと環八通りの交差点にある『瀬田交番(瀬田2-31-25)』の向かいです。
なんと、こちらのお店で出されているものは全てプラントベース(植物由来)で、肉・卵・牛乳など動物由来の食材は一切使われていません。『ヴィーガンフード』ということです。
一般にハンバーガーといえば、肉・卵・牛乳をもれなく使うお料理ですが、ヴィーガンのハンバーガーってどんな味だと思われますか?気になりますよね。
気になり過ぎて事前にHPを見てみると、掲載されている写真があまりにも『これぞ理想のハンバーガー』だったため、さっそく行ってきました。
店内にはテーブル席と窓際カウンター席があり、全部で15席ほど。
注文を悩んでいたら、お店の方が「はじめての方には『ライチャス チーズバーガー(1,200円税抜き)』がおすすめです。」と教えて下さったので、それにしました。追加で『フライドポテト(350円税別)』と、『レモネード(420円税別)』を注文させて頂きました。
『ヴィーガンフード』という言葉に『精進料理』のようなイメージをお持ちの方にはぜひ写真をご覧頂きたいのですが、どう見ても本格的なチーズバーガーじゃないですか?いかがでしょう。
説明文には『ゴボウやコンニャク、マッシュルーム、レンズ豆などを使った』とある自家製パティも、見た目は完全にお肉です。
以下は味の感想です。
最初のひと口でまず驚いたのがチーズです。口当たりのなめらかさ、溶けた質感、さらには色や見た目もチェダーチーズそのもので、風味が豊かでさっぱりした味わいでした。
バンズも焼き目が香ばしく、食感もよく食べ応えがあります。
そして、ハンバーガーで肝要なのは、なんといってもパティです。食感はあらびき寄りでやや柔らかめ、ねっとり感もあってミディアムレアのお肉を食べているようでした。パティ単体で食べてみるとわずかに豆のような風味が感じられますが、それも個人的には好みです。あっさりとしている中にもスパイスの風味とソースの味付けがしっかりとしていて、美味しく頂けます。
トマト・ピクルスの酸味にレタスの食感、粗く刻んだ玉ネギの風味も感じられ、野菜たちもいい仕事をしています。何より、ハンバーガーに求めるジャンクさやボリュームがあるのがいいですね。
細切りのフライドポテトはカラっと軽く揚がっていて、スイスイ食べられちゃいます。
これは僕の体感なので個人差はあると思いますが、食べ終えてお店を出た後も、食後のだるさというか、胃の重たい感じがありません。確かにハンバーガーを食べたのに、体が軽く感じるような不思議な感覚でした。日頃は肉も野菜もガンガン食べている僕ですが、こういう食文化もあるのですね。店名の『Righteous(ライチャス)』を調べてみたら、『正義の』という意味だそうです。美味しくて、かつ体に負担の少ない食事ならば正義に違いないですね。
おすすめです!
Righteous BURGER (ライチャス バーガー)
■ジャンル ハンバーガー
■住所 東京都世田谷区瀬田2-28-10 イケダハイツ 1F
■営業時間 11:00~21:00
■定休日 月曜日
■電話 03-5797-9779
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、 定休日、営業時間変更をしている場合がございます
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