日本ワインと天然酵母ピッツァ Cotton【ピザ・ワイン】

今月は、『日本ワインと天然酵母ピッツァ Cotton（コットン）』さんをご紹介させて頂きます。

今年（令和5年）の2月にオープンしたばかりのお店にさっそく行ってまいりました。店名でお分かりかと思いますが、ピザの専門店です。日ごろ、「二子玉川って意外とピザ屋さん少ないよね。」と思われていたピザ好きの方、お待たせいたしました。

場所は二子玉川駅から徒歩約10分、二子玉川商店街を進んで二子玉川小学校の正門を過ぎ、『エノキヤ果実店』さんの手前を左、右手に『石塚デンキ』さんが見えたらその角を右です。白くて丸い『Cotton』と書かれた、かわいい球体の看板（看球？）が目印です。住宅地を少し入った場所ですので、僕のご説明が分かりにくかったら『玉川4-14-17』で検索してみましょう。それでも分からなければ僕がご案内しますので、一緒に行ってピザ食べましょう。

お店に入ると、カウンター越しに大きなピザ窯が出迎えてくれます。直径で2ｍ弱はあるでしょうか。僕がゆったり入れそうな大きさです。浴槽みたいに言いましたが、恐らく入ることはありません。

また、専門店ですので当然のことですが、ピザの種類がたくさんあります。メニューには、『ピッツァ　ロッソ（トマトベース）』が8種類、『ピッツァ　ビアンカ（チーズベース）』が8種類、計16種類が記載されていました。後で調べたのですが、『ロッソ』は赤、『ビアンカ』は白という意味だそうです。勉強になりますね。

僕はメニュー説明の『国産ブルーチーズ』が気になったので、『クワトロフォルマッジ（税込2,420円）』をサラダ・ドリンクセットで頂くことにしました。先ほど申しました通り、カウンターの目の前にピザ窯がありますので、臨場感たっぷりに目の前でピザが焼き上がります。

こんがりと焼き上がったピザが流れるように運ばれてきて、焼きたてをさっそく頂きました。ひと口食べるとブルーチーズの香りが広がって、塩加減もちょうど、抜群です。フチがこんがりと焼けて香ばしく、生地自体のモチモチとした食感も特徴的です。
お店のお兄さんが教えて下さったのですが、モチモチとした食感は生地に使われている米粉によるもので、口どけが良いのも特徴とのこと。
さらに、はちみつか『季節のジャム』を合わせるのがおすすめとのことで、季節のジャム（訪問時は『キンカン』のジャム）を頂きました。甘み・酸味がチーズのまろやかさと絶妙に合います。爆発的に良いです。さらに柑橘の爽やかさで、ますます食が進んでしまいます。
お店の方いわく、こちらのキンカンのジャムは白ワインにも合うそうです。

小麦粉や米粉、その他の食材も国産を多く使われていて、前菜メニューも豊富です。奥にはテーブル席もありますので、ぜひ皆様もどうぞ。おすすめです！