News Letter -2025年1月(小林)-

皆様、いつもお世話になっております。すまい倶楽部㈱の小林 北斗です。

皆様がこの文章をお読み下さる頃には新年をお迎えのことと思います。本年も、何卒よろしくお願い申し上げます。

僕は巳年生まれですので、それにちなんで新年最初のニュースレターは『巳年』に関するお話から始めさせていただきます。

■巳年
昔流行った『動物占い』のように、干支ごとの性格診断があるようです。

『ヘビ年 性格』と検索してみたら、以下の文章が出てきました。

“『巳年生まれは向上心が旺盛で努力家という長所の裏に、プライドが高いという短所があります。プライドを傷つけられたとき、そのことをいつまでも忘れられず、いつまでも根に持つ一面も。人に本音を見せられない性格もあり、周囲と折り合いをつけるのが難しく孤立しがちです。』”

いや、ちょっと待って下さいよ、と思いましたね。そりゃないぜ、と。

①向上心が旺盛で、②努力家である、という長所2つに対し、

①プライドが高い、②根に持つ、③本音を見せない、④折り合いが悪い、⑤孤立しがち、と短所が5つも。

もう短所まみれです。

それと『孤立しがち』って言い方もなんすか。あるあるネタみたいに。

あと『いつまでも忘れられず、いつまでも根に持つ』の部分。

二度も『いつまでも』と繰り返して、まるで巳年生まれが執念深いみたいに。

ここで比較対象として『辰年 性格』と検索したら、以下の通りでした。

“『辰年生まれは、①先見の明があり人の先を行く人が多い。②活動的で、③行動力もあり、④裏表がない性格で、⑤リーダーを任されることも多い。⑥独自の感性で我が道を行き、⑦奇想天外な発想をすることから「天才肌」と呼ばれる人が多い。』”と長所が7個も。ドラゴンボールだったら神龍が呼べます。

しかも短所ゼロ。ズルい!

ヘビも龍も、ちょうど似た感じに細長い動物同士じゃないですか!なのにこの扱いの差、いつまでも忘れず、いつまでも根に持ちますからね!

そんな巳年生まれの僕を、本年もよろしくお願いいたします!

■続・巳年
そもそも、『巳年』の前に『辰年』があるのが良くないのです。

立派な龍のうしろをヘビがにょろにょろ歩いてきたら、さすがに見劣りします。架空の、それも伝説の動物の後ろを歩かされる身にもなって下さい。

例えば、『(うし)(どし)』の前が『ミノタウロス年』だったり、『(うま)(どし)』の前が『ペガサス年』だったとしたら、牛や馬だって委縮するでしょうに。ファンタジーが過ぎますし。

つまり、『(たつ)()』の並びは、『ミノ→(うし)』や『ペガ→(うま)』くらい無理があると言いたいわけです。

あと、『辰年はリーダーを任されることも多い』とありますが、まさか『辰年は人の上に立つ。“(たつ)”だけに。』みたいなことですか?辰年漫談?おもしろドラゴンジョーク?するってぇと何ですか?『何をやってもうまくいく。(うま)だけに』みたいなことがまかり通るってんですか?

いけない、思わず午年さんに八つ当たりしてしまいました。新年早々、ちょっとヘビーなお話でしたね、ヘビだけに。

■自販機
飲み物の自販機の温度表記に『あったか~い』と『つめた~い』ってありますよね。

前からあれが気になっておりました。『あたたかい』と『つめたい』ではダメなのか、って話です

気になったら検索です。調べたら、日本コカ・コーラ社さんが『あったか~い・つめた~い』の表記を使う理由として、以下の2点を挙げて回答していました。

(1)一番普及しているから。

(2)柔らかく温かみのある表現で、情緒的な感じがするから。

だそうです。皆様、納得されましたか?僕は納得できませんでした。

特に『つめた~い』には納得いきません。『冷たさ』を表現するのに、『柔らかく温かみのある表現』を用いてどうするんですか!

例えば、巨大で強そうな肉食恐竜を形容するのに『でか~い』とか『つよ~い』なんて表現しませんよね⁉それなら『デカいッ!』とか『強いッ!』じゃないですか!冷たさを表現したいなら『つめたいッ!』でいいんですよ。むしろ『つ、つめたいッ…!』くらい大げさでいいと思います。

そういえば、自販機から出てきた直後の温かい飲み物の缶って、たまに思っていた以上に熱いことないですか?「あ、あついッ!」ってくらい熱いこと、ありますよね。ヤケドするほどでなくても、少しビックリしますよね、あれ。(無駄話エンド)

今月は以上です。また来月!

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