こんにちは、いかがお過ごしですか。
暑いですね、という言葉しか出てきません。
まだ梅雨明け前だというのに東京は厳しい暑さが連日続きます。
一方で九州では記録的な豪雨による被害が出ています。
昨年、熊本では大きな地震があったばかりなのに今度は水害です。
自然の猛威の前では人間は成すすべもありません。
先日、国税庁から全国の路線価が発表されました。
いつも引き合いに出される、銀座鳩居堂前の路線価格はバブル期の価格を上回り一坪、一億3千328万まで上昇し、過去最高価格を更新しました。
昨年の価格と比較しても約10%の上昇です。
二子玉川で一番高い路線価格は、一坪750万円で、場所は、玉川2丁目のドックウッドプラザ前です。
昨年の価格と比較すると約12.4%の上昇です。
同じ通り沿いでも反対側の多摩川よりの路線価格は約半分の価格です。
路線価格は相続税を計算する基礎になる価格です。
公示価格の80%が目安になります。
当然時価よりも低い価格になります。
時価との乖離率は都心の商業地ほど高く、地方だと逆転する場所もあります。
相続税法の基礎控除が40%減額され路線価格が上昇すると今まで相続税に縁がなかった方も納税の対象になります。
全国平均でも0.4%の上昇です。
一方で下落している場所もあります。
今回の上昇は、投機的なものより実需によるものです。
特に銀座みたいな一等地は外国人観光客による消費や宿泊のためのホテル用地として強い実需要があります。
逆に言えばそうでない場所の地価は上昇もしていませんし、下落しています。長いトレンドでみれば今後このまま人口が減少していけば地価の二極化は益々していくでしょう。
オークモール前の喫煙所が廃止になります。
東京オリンピックに向けて喫煙できる場所はどんどん減っていきます。
先日、バルコニーでの喫煙による煙で健康を害したという方の訴えが裁判で認められ、喫煙者に損害賠償が言い渡されました。
たばこを吸う方には受難な世の中です。