マンション売却⑭ 居住中の売却(関谷)

二子玉川の皆さま、ご覧いただき有難うございます。

下の娘(小学2年)が私に似てきました。

まだ顔の長さは、私に似ていないのですが…今後はいかに!

 

さて今回は、居住中の売却のコツを、一部だけお伝えします。

大切なポイントは「感じを良くする」事。

どんなに良い所が沢山あっても、印象が悪いとアウトです。

例えば、最初の部屋を見たときに、ホコリが床にあり、グシャグシャだとします。

実際には、ホコリも荷物も、不動産の取引には関係がなく、そこに残る訳ではありません。

でも「悪い印象」というものが心に残ってしまいます。

気持ち悪い・汚ならしい等、悪い印象を受けた家に、何千万円も出して、引続き暮らしたい人はいないという事です。

「感じの良い家」の理想は、住宅展示場(馬鹿バカしくて、ズッこけた人もいるかもしれません)。

当然無理ですが、参考になる事がたくさんあります。

 

◆参考1 電気は全てON!

照明が消えているショールームはありません。

トイレ・風呂・納戸の電気を全て点灯してお出迎えしましょう。

暗い第一印象はアウトです。

お部屋の明&暗を確認したい場合は、案内の最後にしましょう。

 

◆参考2 カーテンはなし?

住宅展示場の窓は、カーテンが半分しか付いていません。

開放感や明るい印象がなくなるからです。

隣に家(展示棟)がある窓にはカーテンが付いていますが、それは、外でなく室内に目を向けて欲しいからです。

つまり、眺望のよい窓は、カーテンを1ミリでも広く開けましょう。

グッと印象が変わります。

隣家が見える場合はレースをしますが、ひだを綺麗にし、ドレープも綺麗にまとめましょう。

 

◆参考3 物は少なく

生活感のある物は、隠します。

洗剤やスポンジ、キッチンの物も避難させます。

冷蔵庫に貼っている紙も一時避難。

洗面台は、石鹸だけにします。歯ブラシは絶対にダメです。

鏡についた歯磨き粉の跡も生活感が感じやすい。

次に「物」ですが、これも単純ですが、不要なものは捨てましょう。

引越時に捨てるのは、非常にもったいない。

今から整理すれば、引越しの時も楽ですし、売却中の印象(スッキリ感)もグッとよくなります。

 

◆参考4 掃除

窓・家具・鏡面部分(ガラス・鏡・TV画面など)を拭きましょう。

時間があれば、壁紙も拭きましょう。

水廻りの汚れが落ちない場合は、プロに依頼する事を惜しんではいけません。

水廻りの清潔さは重要です。

 

二子玉川の資産レベル向上は、地元の不動産会社にとっては重要な事です。

皆さまの資産の「最大化」の為には、今回のように、バンバン言いますので、覚悟してください(笑)。

 

 

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