これからです(三浦)

みなさま、いかがお過ごしですか。日本列島は、梅雨真只中です。毎日が、まるでサウナの中にいるようです。北海道には梅雨がありませんので、私も東京に出てきて29年が経ち、こちらの生活の方が長くなったというのに、いまだに慣れません。体調を崩しやすい時期、みなさまくれぐれもご自愛くださいませ。

7月14日で、満55歳になります。四捨五入をしてしまえば60歳――還暦です。いわゆるアラカン(?)になりました。小さいころ、55歳と言われたら「おじさん」ではなく「おじいさん」という認識でした。そんな私が当事者になってしまったわけです。
この歳になると、これからの人生をどうしめくくるか……ということを考えたりします。会社勤めの方なら「定年」という一区切りがありますが、経営者である私にはありません。自分が辞める時期は、自分で決めるのです。知合いの中には、早くに引退して悠々自適の日々を送る方もいらっしゃいます。一方で、徳光さんのように「死ぬ直前まで、1ミリでも成長して、そういう中で死んでいきたい」と語る人もいます。どちらかといえば、私もそのように生きたい……と、そう考えます。KFC創業者カーネル・サンダース、65歳。マクドナルド創業者レイ・クロック、53歳。出光石油創業者出光佐三、60歳。皆さん晩年近くから、世界的大企業を立ち上げられました。

三浦幹雄、54歳。これからです。

私はテレビをほとんど観ないのですが、そんな中で珍しく欠かさず視聴しているドラマがあります。それはフジテレビ系列「続、最後から二番目の恋」。題名に興味を惹かれ観始めたところ、これがなかなか面白い。セリフ回しが秀逸で、心理描写も繊細です。木曜日、夜10時から放映しておりますので、ご興味のある方はぜひ。しかし小泉今日子、あれで48歳だというのだから衝撃です。最後から二番目の恋か……ふむ。三浦幹雄、54歳。これからです(意味深)。

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