今月は、『Plants&Restaurant Bikaku-shida(ビカクシダ)』さんをご紹介させて頂きます。
なんと、10月1日にオープンしたばかりのお店です。
場所は玉川4丁目、二子玉川商店街沿いを小学校の先まで行って、左手に見える果物屋さん『エノキヤ果実店』さんの手前を左、その先の右手に見えてくる『石塚デンキ』さんの先を右です。
所在地の『玉川4-14-17』で調べて頂いた方が早いかもしれません。Google Mapで見ると、駅から10分くらいの距離です。
インドネシア料理というと僕のイメージするのはナシゴレンですが、インドネシア料理をメインに据えたお店は二子玉川初ではないでしょうか。なんとも興味深いお店です。お店に入ると店名の『ビカクシダ』がたくさん飾ってあります。
『ビカクシダ』は『コウモリラン』とも呼ばれる観葉植物で、『ビカク』はシカの角のことです。
シカの角のような葉のシダ植物で、板付けにして壁に飾ったり、大きな株には結構な高値が付いていたりして、観葉植物に興味のある僕にとって憧れの植物のひとつでもあります。
お値段は確認しませんでしたが、販売もされているそうです。
11:30~15:30のランチメニュー(一律税込880円)は、プラス220円でスープ・サラダとドリンクが付きます。
僕は『スパイシービーフボール(税込880円)』と、辛口のインドネシアン焼き鳥『サテ タンブリナス 3本(税込550円)』、食後に『トラジャコーヒー HOT(税込770円)』の3品を注文させて頂きました。
お料理の待ち時間は店内のビカクシダを眺めながら過ごせて、とても和みます。
ビーフボールは牛肉と多種の野菜を炒めたご飯料理です。
牛肉が賽の目切りで食感が非常に良くて、適度に脂もあっておいしいです。辛くてもスパイスがクセになる感じで、ガンガン食べられてしまいます。お店の方いわく、小鉢の『サンバルソース』も自家製だそうです。真っ赤で辛そうでしたが、華やかな香りというか、食材の味が抜群に引き立つソースでした。
ちょうどお店のBGMが葉加瀬太郎さんの『情熱大陸』でしたので、僕は辛さと熱さで大盛り上がりです。もう『ひとり情熱大陸』です。
インドネシアン焼き鳥の『サテ』は、唐辛子とローリエの風味が効いていて、辛さもおいしさも抜群です。会社に戻って記事を書いている今も、思い出すと顔に汗が浮かんできます。もう『時間差情熱大陸』です。
食後に頂いたコーヒーは、コンデンスミルクを入れるのがインドネシア流だそうです。トラジャコーヒーの名前は聞いたことがありましたが、インドネシア出身のコーヒーなんですね。酸味・苦味は控えめで、とても香りの良いコーヒーでした。
そのあたりでちょうど店内BGMが葉加瀬太郎さんの『エトピリカ(情熱大陸のエンディング曲)』に変わったので、何か大仕事をやり遂げたかのような、味わい深い気持ちになりました。ただご飯食べてコーヒー飲んだだけなのに。
静かな住宅街にあるお店は、こういうゆったりとした時間が過ごせていいですね。
インドネシア好き、辛いもの好き、観葉植物好き、葉加瀬太郎さん好きの方にもおすすめです!
Plants&Restaurant Bikaku-shida
■ジャンル 植物・インドネシア料理・カフェ
■住所 東京都世田谷区世田谷区玉川4-14-17
■TEL 03-6751-1700
■定休日 不定休
■営業時間 11:30~21:00
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、 定休日、営業時間変更をしている場合がございます
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