今月は、『Buono & Felice(ボーノアンドフェリーチェ)』さんをご紹介させて頂きます。
2021年から営業されているお店で、僕は今回はじめて訪問させて頂きました。
店名の雰囲気はイタリアンですが、昼はパスタなどの『トマト料理』の専門店で、夜は沖縄料理も提供されているそうです。
事前にお電話で空席のご確認をさせて頂いた際、お店の方から
「夏季限定企画として、ランチも沖縄料理のみで営業しています。」という情報を頂きました。
夜限定で提供していた沖縄料理が人気のため、お子さん達も食べられるように、という経緯だそうです。
お電話する前の僕はトマトパスタの口でしたが、通話を終える頃には完全にソーキそばの口になっていました。
お店の場所は二子玉川のお隣、上野毛駅の正面口を出て右、次の角を左に曲がって30mほど先です。
ガッツリ系男子の皆様には『ラーメン二郎 上野毛店の通りを少し先』でも通じるかと思います。
僕は今回、あえて電車を使わず気温34℃の炎天下を徒歩で、かつモンパチ(MONGOL800)の『琉球愛歌』を聞きながらお店に向かいました。
自身をより沖縄に近い環境下に置くことで、沖縄料理をさらに楽しめるという計算、もとい浅知恵です。
お店に到着すると2人掛けテーブルに通して頂き、メニューを見ていて気付いたのですが、『ソーキそば=沖縄そば』ではないようです。
調べてみたら、沖縄そばにソーキ(あばら肉)を乗せたものが『ソーキそば』だとか。
『チャーシューメン』と『ラーメン』の違いみたいですね。
僕が高校の修学旅行で行った沖縄で食べたのは、ソーキが乗っていない『沖縄そば』でした。
今までずっと「沖縄で食べた『ソーキそば』が美味しかった。」と吹聴していました。皆様はご存じでしたか?
とにかく、今日は会社を出る前からソーキそばを食べると決めていたため、
『軟骨ソーキそば(1,300円税込)』を大盛り(+250円)と、
『シークヮーサージュース(700円税込)』を注文させて頂きました。
ソーキそばは+100円で冷製も選べるそうです。
以下は味の感想です。
まずは上に乗っている『軟骨ソーキ』をひと口。
トロトロに煮込まれたあばら肉の中に、プルプルしたコラーゲン質の軟骨が食感のアクセントです。
でっかいソーキが2切れ入って豪華。
スープのベースは豚骨のようですが臭みは全くなく、魚介の出汁と合わさってさっぱりした味わいです。
ソーキ以外の具材は小ネギ、紅ショウガ、練り物です。
同じく紅ショウガが乗っている九州の豚骨ラーメンよりも風味のクセが少なく、むしろ出汁の香りが感じられ、中太ストレートの麺の食感が程よく感じられます。
二子玉川の周辺で沖縄料理を食べられる貴重なお店ですので、皆様もぜひ、暑い日にモンパチかBEGINを聞きながら行ってみて下さい。お勧めです!
Buono&Felice(ボーノアンドフェリーチェ)
■ジャンル:沖縄料理
■住所:東京都世田谷区上野毛1-25-8 HKビル1階
■営業時間:11:00 – 22:00
■定休日:水曜日
■TEL:03-6805-9217
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