今月は、『焼売酒場 一本堂(しゅうまいさかば いっぽんどう)』さんをご紹介させて頂きます。
店名にある通り、焼売をメインとした居酒屋さんです。
お店の場所は、二子玉川商店街と交差するバス通り(中吉通り)沿いで、高島屋の『ハンティングワールド』や『玉川高島屋写真館』の向かいあたりです。
以前にご紹介させて頂いた『貝出汁中華そば くらむ』と同じビルの地下1階で、『焼売』と書かれた赤いネオンサインが目印です。
僕は数日前にネット予約してお伺いしましたが、かなりの人気店のようで、僕の滞在中にも何度か予約電話がかかってきている様子でした。
予約席に手書きのプレートをご用意して下さって感謝です。
しっかりお腹を空かせて臨んでいた僕は、最初にお店おすすめの『肉汁蒸し焼売(4個で税込880円)』と、『肉汁揚げ焼売(4個で税込880円)』を注文しました。
焼売を待っている間に『味付け玉子と鶏そぼろのポテトサラダ(税込580円)』を頂きました。ポテトサラダってお店ごとに特色を出していたりして楽しいんですよね。
一本堂さんのポテサラは鶏そぼろで食感にアクセントがつけられ、さらに半熟の味玉がどーんと乗っていて豪華で、総じて『いい塩梅』のポテサラでした。
ほどなくして運ばれてきたお店一押しの蒸し焼売は、粗びきの豚肉がプルプルとして、『肉汁』を冠するにふさわしいジューシーさでした。
僕が知っている焼売の倍くらいの大きさがあります。揚げ焼売は皮がパリッパリに揚がっていて、軽快な食感が楽しめます。
味を変えて楽しめるように4種の特製調味料も用意されていましたので、ぜひお好みで。
そのままの勢いで『肉汁焼き焼売(4個で税込920円)』と『肉汁炊き焼売(4個で税込980円)』も注文。見事に4種の焼売を制覇しました。個人的には焼き焼売が好きでした。
焼売のジューシーさはそのまま、さらに焼きの香ばしさがプラスされて、具材の旨み・甘みが一層強く感じられた気がしました。炊き焼売は、土鍋に沸騰した濃厚白湯スープで炊かれた焼売です。表面に膜が張るほど濃いスープも最後まで飲み干して、素晴らしい満足感でした。寒い日でしたが、汗が出るほど堪能させて頂きました。
ちなみに、炊き焼売は2個からの注文も可能だそうです。他の焼売も、1個からおかわりできるそうです。
あと、お酒の飲めない僕がご紹介するのもアレですが、『オレンジワイン』というのが焼売に合うそうで、店内いたるところに『シュウマイとオレンジワインは文化です』と張り紙されていました。五・七・五で書くほどお客さんに伝えたい、とても大事なメッセージなのでしょう。
焼売・お酒・文化をこよなく愛する皆様、ぜひお試しください!
焼売酒場 一本堂
■ジャンル 中華料理 居酒屋
■住所 東京都世田谷区玉川3-20-2-B1 マノア玉川第三
■TEL 03-6431-0720
■定休日 なし
■営業時間 17:00〜23:30
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、 定休日、営業時間変更をしている場合がございます
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