本日は、『SOBA FUTATSU(ソバ フタツ)』さんをご紹介させていただきます。こちらは、2025年10月にオープンされたばかりの蕎麦屋さんです。
十割そばが690円から食べられる安さとのことで、オープンから気になっておりました。

場所は、玉川高島屋西館のフードコート『P.』の並びで、うさぎ専門ペットショップ『うさぎのしっぽ』のすぐ右隣です。

というわけで、うさぎ達を横目にいざ入店。ガラス張りで外からも見える内装は蕎麦屋さんというよりはカフェのようで、2人掛けのテーブルとステンレスのカウンター席があります。
お店に入ったらまずは席を確保し、入口左手の券売機で注文します。お会計はキャッシュレス決済のみですのでご注意。
お蕎麦のメニューは大きく分けて『冷たいぶっかけそば』・『冷たいつけ汁そば(もりそば系)』・『温かいつけ汁そば』・『温かいかけそば』があるようです。また、季節限定メニューというのもあり、1月中旬の訪問時には冬季限定メニューとして『下仁田ねぎと鶏天のそば(990円税込)』と、『鶏ときのこのクリーミーつけ汁そば(1,090円税込)』がラインナップされていました。
さすがに驚きました。『鶏ときのこのクリーミーつけ汁そば』って、ほぼパスタの商品名です。さらに驚いたことに、メニュー名を読み終わるや否や、僕は『鶏ときのこのクリーミーつけ汁そば』の注文ボタンを押していました。即決も即決、反射的に注文していました。
お蕎麦を選び終えるとトッピングメニューの画面に移行します。僕は一番上に表示されていた『大えび天(490円税込)』と、画面スクロールして下の方にあった『大盛+30g(0円)』、最後にダメ押しの『玉子かけごはん(290円税込)』を注文させていただきました。我ながら、今日もよく食べますなあ。
あとは注文番号の書かれた食券を受け取り、番号が呼び出されたらカウンターで受け取りに行くシステムです。この日は祝日のランチタイムで店内はほぼ満席でしたが、調理の待ち時間は10分前後とかなり短かった印象です。

そして、受け取ったトレーの上の情報量もなかなか。まずは中心に主役のお蕎麦。ざるの直径は20cm強だったと思います。お蕎麦の左手がつけ汁です。三つ葉が散らしてありますが、見た目はカルボナーラのようです。左手奥が見てのとおりの『大えび天』で、大きさにして15cmほどもある立派な海老です。お蕎麦の奥の小皿が薬味のネギとお塩。その右手の『玉子かけごはん』には関東風・関西風のお醤油2種と塩昆布が付いており、卵黄に赤みのある『真っ赤卵(まっからん)』というウイスキーみたいなブランド名の卵が目を引きます。
以下は味の感想です。

まず何もつけずに蕎麦だけ食べてみたところ、蕎麦はやや細切りで、十割だけあって蕎麦の香りも感じられ、舌触りにも適度な粒子感がある良いお蕎麦です。

主役はもちろん蕎麦ですが、今日の本題はむしろ『つけ汁』の方です。蕎麦をつけ汁に絡めて食べてみると、たちまち本格的なお蕎麦が『抜群に美味しいクリームパスタ』になります。クリームパスタよりもさらさらとした質感のつけ汁ですが、細切りのお蕎麦によく絡み、しっかりこってり濃厚です。きのこは少なくとも、しいたけ・えのき・しめじの3種が入っていたと思います。ポルチーニ茸のような西洋きのこの香りもあって、ますます『品の良い濃厚きのこパスタ』の様相です。さらに、つけ汁の具材として大きくカットされた鶏肉、こちらはしっとりとしたモモ肉です。

次は大えび天。お塩で頂いてみましたところ、衣は薄めでとにかく肉厚の海老。お蕎麦の価格に対してやや割高にも思いましたが、品物を考えると妥当かと思います。
最後に玉子かけごはん。塩昆布を乗せて関東風のお醤油を少し足して頂いてみました。とろみのある赤い黄身は甘みも強く、昆布のうま味と塩気でさらに引き立ちます。
いずれもものすごく美味しかったのですが、やはり今回特筆すべきは『十割蕎麦を、クリームパスタ味で食べる』という新感覚。本格的な蕎麦屋さんの素材に加え、かなりの冒険心がないと作り出せないであろうお蕎麦だと思いました。次は普通のお蕎麦も食べに来ようと思います。
カフェのような雰囲気の軽さでお値段もお手頃ですので、皆様もお気軽にお試しください。オススメです!

SOBA FUTATSU(ソバ フタツ)
■ジャンル:そば・天ぷら・日本料理(※例)
■住所:東京都世田谷区玉川3-16-22 玉川高島屋S・C西館 1F
■営業時間:11:00 – 22:00 L.O. 21:30 ※キャッシュレス決済のみ
■電話:03-6431-0135

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