皆様、いつもお世話になっております。すまい倶楽部㈱小林 北斗です。春です。
僕がこの文章を書いているのは4月上旬。先週は肌寒い日もありましたが、日中の気候はまさに春です。このニュースレターが皆様のお手元に届く頃には5月になっているでしょうか。5月は母の日がありますので、今月は僕の母について書かせて頂きます。
■母と牛乳
母方の実家のある「長野県大町市」は、いわゆる「北アルプス」の麓に位置します。母の実家では昔、ニワトリやヤギなどを飼育していたことから、母は幼少期の自身を「北アルプスの少女ハイジ」と称します。まあ、言うのは勝手ですからね。言わせてやってください。
そんな自認“北のハイジ”の母は、昔から『牛乳』が苦手です。味なのか匂いなのか、とにかく苦手みたいです。ハイジを名乗りながら乳製品で好き嫌いとは、さすがにハイジ失格だと思います。ハイジの風上にも置けません。
その反面、母はコーヒーには牛乳をなみなみ入れて飲みます。僕の母にはこういうところがあります。そんな牛乳嫌いの母も、大町市にある牛乳の販売会社『松田乳業』さんの牛乳は好きです。特に、松田乳業さんの販売する『コーヒー牛乳』は、母の子供の頃からの好物だそうで、実家の庭に定期的に来ていた移動販売車でよく買ってもらっていたとか。
松田乳業さんが販売する『マツダ牛乳』の牛乳ビンには、麦わら帽子の少年(マツダ坊や)のイラストと、『富より健康』のキャッチコピーがプリントされています。
もしかすると、松田乳業の方が過去に富を追い求めて健康を失いかけたりしたのでしょうか。『富より健康』深いです。
■マツダ牛乳
先述のマツダ牛乳について調べてみたところ、2年ほど前から牛乳ビンでの販売をやめてしまっており、今は紙パックでの販売のみだそうです。
以前はスーパーでもビンで販売されており、母はよく「このビンのコーヒー牛乳が美味しいんだよ。」と語っていました。幸い、マツダ牛乳のビンなら実家にいくつか保管がありますので、母にLINEで「移し替えて飲んだらいいね。」と提案してみたところ、母から「なるほど。」と、白くて小さい豆みたいな変なキャラクターのスタンプが返ってきました。無視するのもアレですので、「いいセンス」とだけ返信しました。
■母と韓流
僕がまだ学生だった頃、母は『韓流ブーム』にのめり込み、ときどき韓流好きの仲間とライブや韓国旅行に繰り出していました。僕の父は、そんな母の趣味には全く口を出さず、「好きに楽しくやってよ。」くらいのスタンスでした。我が父ながら、なかなか良い旦那だと思います。
しかし、母は何となく後ろめたいのか、「〇〇さんはもっと行ってるから!ライブも韓国旅行も!」などと、強い口調で反発しました。いつも家族全員が快く送り出しており、誰も追及してないのに。母は時々そういうところがあります。
また、当時の母の旅行先での土産話なのですが、韓国の宿泊先のホテルのエレベーターから『チェ・ホンマン』さんが降りてきて、母とその友人は不躾にも声を掛け、握手までしていただいたそうです。
母はK-1なんて見たこともなかったでしょうに、「大きかったからすごく目立ってた。」と非常に喜んでいました。チェ・ホンマンさん、その節は本当にありがとうございました。
■母とヤンキー
さらに昔の話になるのですが、僕の姉の中学の卒業式の話です。当時、姉の学年はやや荒んでおり、昔ながらの「ヤンキー」みたいな人も多かったそうです。
彼らにとって卒業式はひとつの見せ場であり晴れ舞台なので、派手な刺繍の入った長ランで出席した生徒もいました。そこで何を思ったのか、母とママ友たちは、式後にひときわ派手な長ランを着た卒業生を呼び止め、「その刺繍すごいね!どこでやってもらったの?」と素朴な疑問をぶつけたそうです。
僕にはそんな真似はできません。だいたい、聞いてどうするってんですか。ママさん方で作って着るんですか?長ラン。
それに対し、昔ながらのヤンキーというのはとにかく上下関係を重んじるようで、姿勢を正し、「はい!お店屋さんです!」と教えてくれたそうです。質問の意図としては、「どこのなんてお店屋さんの作品か」を聞いてるんですけどね。それでも母やママさん方は「お店屋さん」って言い方が可愛かった、と満足して帰ったそうです。
どうも母にはそういうところがあり、初対面でもグイグイいけるタイプです。今月は以上です。また来月!

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