皆様、いつもお世話になっております。すまい倶楽部㈱小林 北斗です。
こちらのニュースレターが皆様のお手元に届くのは2月頃かと思いますが、この文章は新年の営業開始直後に書いております。僕の冬季休暇は年末から帰省し、年始を都内で過ごしました。大したエピソードはありませんが、年末年始について書かせていただきます。
■母とお土産
年末に帰省してきました。実家に何か手土産をと考えていたら、前回の帰省時に母から「今度は『スピナッチ』が食べたい。」とリクエストされていたのを思い出しました。『スピナッチ』とは、二子玉川ライズショッピングセンターのタウンフロント1階『アンティコカフェ』で売られている、ホウレン草とキノコがたっぷり挟まれたパニーニのことで、母の大好物です。
お土産のリクエストにしてはあまりに具体的ですが、僕の母は結構そういうところがあります。「貰った人が喜ぶお土産の方が、買ってきた甲斐があるでしょ?」みたいな理屈です。あながち間違いでもないと思いますが、お土産というよりウーバーです。
念のため家族のグループLINEでもお伺いを立てたところ、僕より一足早く帰省していた姉から「食べたけど、食べる。」という不思議な返信がありました。聞けば、母は先に帰省していた姉にも同じリクエストをしたそうで、既にスピナッチを食べたそうです。要は、帰省する僕を使っておかわりしたわけですね。好きすぎだろ。別にいいですけど。
結局、母と姉の分で2つ、僕も食べたくなったのでもう1つ、ここまで蚊帳の外となっていた父の分も1つ、計4つ買って帰省しました。ちなみに僕は、アンティコカフェで以前に売られていたタコとポテトのガーリック風味のパニーニ『ポルポ』が大好きでした。復活求む。
■父と僕の名前
僕の名前に関するお話です。昔、小学校の宿題で、『両親に自分の名前の由来を聞いて発表する』というのがありました。僕の名前『北斗』の由来を両親に尋ねると、「古くから、方角や北極星を探すための道しるべとして使われた『北斗七星』から取って、人の道しるべになるような人間に、という願いで付けた。」と教えてくれました。僕の両親らしからず大層なことを言うので、子供心にも「ほんとかよ。」と思いましたが、本人たちがそう言うのだからそうなのでしょう。
話を年末に戻しますが、僕が『特急あずさ』で実家の最寄り駅に到着すると、父が車で迎えに来てくれており、実家まで送ってくれました。実家に着いて、車を降りてふと見上げると、冬の山間部は空気が澄んでおり、星がよく見えます。実家の玄関に背を向けて見上げたあたりには、北斗七星も見えました。僕が父に「見て。北斗七星。」と指差すと、父も同じく空を見上げ、「どれ?」と言いました。「ほら、あるじゃん。あれ。」と再度示すも、「どれ?どこ?」と終始伝わらず、父は諦めて家に入って行きました。「あれ?」と思いました。道しるべどころか、見つけられもしませんでした。どうも僕の父はそういうところがあります。あとシンプルに目が悪い。
■父とパズル
帰省中は、基本的に暇です。暇つぶしといったら、せいぜいストーブ用の薪割りくらいです。しかし、今回の帰省時には薪割りも草むしりも済んでおり、いよいよ究極の暇です。
実は、そんな時の暇つぶしを用意していました。それが、㈱ハナヤマさんが販売する金属製パズル『キャストパズル』です。重厚な鋳造パズルで、知恵の輪の要領で『外して戻す』という単純なルールながら、巧みな仕掛けがされています。夏に買ったものの、クリアできず放置していました。二子玉川でも、ライズのタウンフロント6階『好奇心の部屋』で販売されています。なんかタウンフロントの話ばっかりですね。タウンフロント大好き。
ともかく、僕がリビングでカチャカチャやっていると、奥の部屋からのっそり出てきた父が、トランペットに憧れる少年のような目をして僕の手元をじっと見てきます。「貸して?貸して?」と父がねだるので、「やってみる?」と手渡してみると、1分ほどカチャカチャやってから、すぐに諦めたようでパズルをそっとテーブルに置き、奥の部屋に帰って行きました。心が折れたのかと思い、再び僕がカチャカチャやっていると、様子が気になるようで、懲りずにまた奥の部屋からのっそり出てきて、「貸して?貸して?」とねだってきます。また貸してやると、また1分で諦めて奥の部屋に帰って行きました。あまりに動物すぎる。どうも僕の父はそういうところがあります。あとシンプルに根気がない。
今月は以上です。また来月!

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