皆様、いつもお世話になっております。すまい倶楽部㈱の小林 北斗です。
爆熱の候、いかがお過ごしでしょうか。
梅雨が明けるや否や、間髪入れずにこの暑さ。
強く照りつける夏の日差しで炙り焼きされて、僕も立派なロティサリーチキン(コストコのおいしいやつ)です。
今月も、日々の諸々について書かせて頂きます。
■徒歩表記
不動産図面でよくある『○○駅から徒歩〇〇分』のような表記についての話です。
ご存じの方も多いかと思いますが、あの分数は『徒歩1分=80m』で表記されています。つまり徒歩10分は800mです。
さらに言うと、『健康な女性が、ハイヒールで歩く速度』に合わせた基準だとか。
そこで、今回はこれを『サバンナ表記』に換算し、『健康なチーターが、トップスピードで走る速度』で表記してみます。
皆様は「なぜ?」とお思いでしょうが、理由などありません。ただ僕がそうしたいのです。
話をサバンナに戻しますが、チーターの時速は最高120km(秒速約33.3m)にもなり、80mをたった『2.4秒』で駆け抜けます。
実に『ハイヒールを履いた健康な女性』の25倍のスピードです。
というわけで、サバンナの不動産屋さんは駅から800mの物件を紹介する際に『徒歩10分、チーター24秒』と表記しましょう。
しかし、ここで何か不穏な予感が頭をよぎります。僕の経験上、世の中そんなに甘くありません。
調べてみると案の定、『チーターが最高速度を維持できるのは200~300mが限度』との記述が見つかりました。
スピードに偏り過ぎて、スタミナが絶望的なのです。
皆様、チーターに勝ちたければ長距離走で勝負です。
厳しいようですが、これがサバンナの掟であり日常なのです。全然行ったことないですけど。
以上、『スニーカーを履いた健康な男性』こと小林がお送りしました。
■皆様もさぞかし気になっていることと思いますが、
『クロコダイル』と『アリゲーター』の違いって何?って話ですよね。
みなまで言わずとも分かっております。どちらも『ワニ』なのに、なぜ呼び名が違うの?
と日本国民の全員が疑問に思っていることでしょう。まあ、『サバンナ』で思いついたんですけどね。
ネットで軽く調べてみたら、
『クロコダイルはワニの中でも大きく、人を食べるタイプのワニを言います。』
と書いてありました。『人を食べるタイプ』って。
仮にでっかいワニと遭遇したとして、食べられてしまってから「ほう、これはクロコダイルでしたか。」では遅すぎますので、他の特徴も調べました。
『口を閉じたとき、歯が隠れるのがアリゲーター。下顎の歯が牙のように出ているのがクロコダイル』とか、
『アリゲーターはお腹を地面にくっつけて歩き、クロコダイルは足で体を地面から持ち上げて歩く』
は見分け方として有効そうです。
ちなみに僕は『口を閉じたとき歯が隠れ、かつ足で体を地面から持ち上げて歩く』ため、クロコダイルでもアリゲーターでもないことが分かりました。本当によかったです。
■不動産屋さんの思い出
僕が新卒の頃のお話です。
当時、他の不動産会社で働いていた僕は、上司から
「よその不動産会社に行って、お客さんの立場で接客を見てくるといい。」
というアドバイスを受けました。
さっそく次の休みに、最寄り駅の不動産屋さんにお部屋探しに行きました。いかにも新人らしいエピソード。
一人で不動産屋さんに行くのは初めてだったので、緊張したのを覚えています。
入店すると、まず氏名・住所・電話番号などのアンケート記入を求められ、そのアンケートに基づいてお部屋探しの相談が始まるという流れでした。
ご担当の男性は、僕の書いたアンケートを一瞥すると、第一声から
「コマツさん、ご来店ありがとうございます!」
と名前を間違えました。でも明るく元気な口調でした。
僕はアンケートにも氏名を書いていたので、「いえ、コバヤシです。」と訂正しました。
すぐに「ああ、コバヤシさんですね!すいません!」と謝られましたが、それ以降もずっと『コマツ』でした。コマツ一辺倒。
もしかすると当時の僕が『コマツ顔』だったのかもしれませんが、さすがにお部屋探しには集中できませんでした。
結局、1時間弱の滞在によって得た学びは、
「あまり何度も人の名前を間違えるのは良くない。でも明るくて元気なのは良い。」でした。
新卒の皆様、くれぐれも人様のお名前は間違えないようにしましょう。
以上、コマツデラックスがお伝えしました。今月は以上です。また来月!
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