News Letter -2022年7月(小林)-

皆様、いつもお世話になっております。すまい倶楽部㈱の小林 北斗と申します。

これを書いているのは6月下旬の梅雨明け直後です。

今年の梅雨は例年より短かったそうで、早くも真夏さながらの日差しと気温です。

僕は休みの日に散歩していて早くも熱中症になりかけましたので、皆様も本当にお気を付け下さい。

くれぐれも無理せず、こまめな水分補給など欠かさずに!

今月は、日々の出来事について書かせて頂きます。

 

■たまご

『朝にタンパク質を摂ると健康にいい』と聞いたので、いつもの朝食に加えてコンビニで『ゆでたまご』を買って食べてみることにしました。

しかし、コンビニでゆで卵を買うのは初めてのことだったため、間違って『温泉卵』を買ってしまいました。

痛恨のミス。ひとつ言い訳をさせて頂くなら、商品名が『半熟たまご』だったため、『半熟のゆでたまご』だと勘違いしてしまったのです。

いやはや、『半熟』というワードで僕の判断ミスを誘うとは、見事な叙述トリックだと言わざるを得ません。

それにしても、こんな失敗をするなんて、どうやら半熟なのは『卵』ではなく『僕』のほうだったみたいですね!(おもしろエッグジョーク)

 

■木の実

先程、社長に買って頂いた『サクランボ』を食べていて思い出したのですが、子供の頃の僕やその友達は、町中の『食べられる木の実がなる木』をほとんど全て把握していました。

友達同士で『木の実スポット』や『ザリガニ釣りスポット』などを共有していたのです。

僕は『桑の実』がお気に入りで、よく木を登って服を汚して母に叱られました。

思い返せば、当時の我々はほぼ山ザルです。

しかし、せいぜい木に登って実を食べるくらいで、人様に悪事を働かない穏和な山ザルだったと思います。

以上、僕の山ザル時代の話でした。

 

■毒でした

もうひとつ、『食べられる木の実』で思い出した木があるのですが、その名前が分かりません。

僕の記憶では、『モミの木に似た、赤くて甘い実のなる木』でしたので、Googleで『赤い実 甘い モミの木』と検索したところ、まさに僕が食べていた木の実の写真が出てきました。

スタッフドオリーブを赤く小さくしたような実を付けるその木は、名前を『イチイ』というそうです(別名『オンコ』・『アララギ』)。さらに調べていて分かったのですが、なんと『イチイ』の実には毒があるそうです。ショックです。

当時はみんな普通に食べていましたが、毒でした。

厳密には、実でなく種に毒があるので、種さえ食べなければ平気です。

確かに仲間内でも「実を食べたら種は吐き出せ。」と言い伝えられていました。

どうやら、山ザルなりに生活の知恵を語り継いでいたようです。

植物が実を付ける目的は、他の生き物を使って種をより遠くへと運ぶことですので、我ら山ザル軍団もまた、野鳥や動物と同じく生態系の一部を担っていたのです。

令和を生きるお子様方は絶対に真似しないで下さい。絶対しないと思いますが。以上、山ザル軍団とその伝承に関する話でした。

 

■山ザル軍団 ザリガニを釣る

あと、『ザリガニ釣り』で思い出したのですが、僕が小学4年生の頃、はじめて友達とザリガニ釣りをした時のお話です。

ある日、近所の用水路にザリガニがいると聞き、みんなで捕まえに行くことにしました。

全員がザリガニ釣り初心者でしたが、仲間内で生き物に詳しい子が「タコ糸にハムを吊るしてエサにするといい。」と、図鑑で読んだザリガニ捕獲方法を教えてくれました。

するとまた別の子が「コンビニでタコ糸とハムを買ってくる。」と名乗り出ました。

ほどなくして戻ってきた彼は、「糸とハム買ってきた!」といってコンビニの袋から『タコ糸』と、次いで『生ハム』を取り出しました。

まさかの生ハム。図鑑に書かれていた『ハム』は恐らく『ロースハム』だと思うのですが、少しハイランク。

当時は「僕の知っているハムと何か違う。」くらいの違和感でしたが、ザリガニ釣りのエサはせいぜい『よっちゃんイカ』か『ちくわ』、又は『魚肉ソーセージ』で充分です。

案の定、生ハムはザリガニ達から大好評で、気持ち悪いほどにたくさん釣れました。

僕がザリガニだったら、「生ハムで飼育してくれるなら、別に捕まってもいいかも。」なんて思います。

以上、山ザル軍団がザリガニに生ハムを振る舞った話でした。

『猿かに合戦』の真逆。今月は以上です。また来月!

 

 

 

 

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