皆様、いつもお世話になっております。
すまい倶楽部㈱の小林 北斗です。
これを書いている今は9月上旬です。
日中の最高気温が37℃にもなった今年の夏も、やっと少し落ち着き始めました。
ついこの間まで、「今年の梅雨は長いですね」なんて言っていましたが、今年は夏も長く感じました。
後からしわ寄せがきて、秋冬が極端に短い、なんてことにはならないものでしょうか。
今から心配です。僕が心配したところでアレですけど。
今月は、日々の出来事について書かせて頂きます。
■雨虎について
突然ですが、皆様は『パズル』はお好きですか?僕はお好きです。
どのくらい好きかというと、「カレー以上、寿司未満」くらい好きです。
分かりにくくて申し訳ありません。
特に僕が好きなパズルが、クロスワードや数独のように、紙にペンで書きこむタイプのパズルです。
パズル雑誌の『ニコリ』も大好きです。
家で静かにお茶など飲みつつ、じっくり頭を使うのが好きなのです。
先日、家で解いていたパズルのキーワードが『雨虎』でした。
『雨虎』という漢字の読み仮名を答えよ、という問題ですね。
解答欄が5マスでしたので、『雨虎』の読み仮名は5文字であると推察できますが、見たこともない単語です。
しばらく考えてはみましたが、もしかして「正解は、中国の幻の虎『ウ―フォン』でした!」みたいな、すごく意地の悪い問題かも知れない、と思い早々に降参。
そして『雨虎』で検索。
なんと正解は『アメフラシ』でした。
仮に降参せずに考えていたとしても、一生かけても正解にはたどり着けなかったでしょう。
危うくアメフラシで一生を棒に振るところでした。
■雨虎(アメフラシ)について
文句の一つも言いたい気持ちでした。
だいたい、『雨虎』なんて言われたらもっと強そうな動物を想像するじゃないですか。
アメフラシのどこが『虎』なのだ!きちんと納得できる理由を言いなさい!
とその由来も調べてみましたが、
『由来は全く不明』であるということが分かっただけでした。
なんということか。
現代のネット社会でも不明なことがあるんですね。
そして現在でも、由来すら不明のまま『雨虎』の字が使われ続けているのです(雨降、とも書くそうですが)。
僕はこの時点でもう、パズルそっちのけでアメフラシに夢中です。
さらに調べると、アメフラシは分類上『無楯類(むたてるい)』というのに属するそうです。
「楯(たて)が無い」という字の通り、『殻が退化した貝の仲間』という意味のようです。
でも、殻が無いのが無楯類なら、僕だって同じです。
僕だって無楯類です。
君だけじゃない。
どうかアメフラシは、殻がないくらいで落ち込まないでもらいたいですね。
別に落ち込んでませんかね。
■ムーミン
突然ですが、皆様は『ムーミン』ってお好きですか?
僕はお好きです。
どのくらい好きかというと、「カレー以上、パズル未満」くらい好きです。
絶妙なラインです。
大学時代、ちょうど通学前の時間帯に古いアニメが再放送されていたのを見ていました。
丸っこくてかわいらしいじゃないですか、ムーミン。
最近、またムーミンを懐かしく思い、公式サイトのキャラクター紹介を見ていると、ムーミン谷のいたずらっ子『スティンキー』の紹介文が目に留まりました。
「悪さばかりするスティンキーは、ムーミン谷の住民たちから煙たがられていますが、本当の悪党を知っているムーミン一家は、そんなスティンキーをかわいいとさえ思っているようです。(一部略)」みたいなことが書いてあります。
僕は、ムーミン一家が本当の悪党と対峙するようなエピソードは存じ上げませんが、原作にはあるのでしょうか。
めちゃくちゃ面白そうじゃないですか。
また、「平和なムーミン谷で、あまり仕事のない署長さんや警察官たちにとっては、捕まえて牢屋に入れることのできる貴重な存在です。」などと少し危険な思想が書かれていました。
ムーミン谷の投獄要員、ってことですか。
確かに、アニメでもスナフキンとかに「あっちへ行け、スティンキー。」とか邪険に扱われているキャラクターでした。
文面が『ムーミン公式サイト』にしては非常に殺伐としていて面白いので、非常におススメです。
今月は以上です。では、また来月