皆様、いつもお世話になっております。
すまい倶楽部㈱の小林 北斗です。
これを書いている今は1月中旬、
暖冬の影響で各地のスキー場に雪が積もらない、というニュースを見ました。
僕が高校卒業まで過ごした長野は、この時期はいつも通学路全部がスキー場みたいになっていましたが、こんなこともあるんですね。
今月は、日常の出来事について書かせて頂きます。
鳥の名前
いきなりですが、『道でよく見かける、スズメでもハトでもカラスでもない、白っぽくて小さくてかわいい鳥』の話です。
先日、村上さんと道を歩いていた時に、上記の鳥を見かけました。
道をトコトコと素早く歩いていました。
「あの鳥って、なんて種類の鳥ですかね?しっぽが少し長いから『オナガ』ってやつですか?」と聞くと、
村上さんは「いや、あれはオナガじゃないよ。」と、
実にキッパリと断言しました。
どうやら、村上さんはオナガがどんな鳥か知っていて、この鳥はそれとは違ったようです。
恥ずかしながら僕は鳥に全然詳しくないので、インコとかウグイスくらい有名な鳥でないと区別がつきません。
しかし、ただ降参しては僕も面白くないので、「ああ、オナガじゃないんですね・・。オナガじゃないとなると、あれは、『デスコンドル』ですかね・・。」
と、明らかに不正解であろう、物騒な名称の鳥をでっち上げてみました。
さすがの村上さんも
「なんだよ、それ・・。名前いかつい・・。」と力なくつぶやくだけでした。
鳥の名前の話でした。
続・鳥の名前
先述の『デスコンドル』との遭遇から3日後、会社からの帰り道で村上さんからお願いごとをされました。
それは、「この前の『デスコンドル』のやつ、使わせてもらってもいい?」という、奇妙なお願いごとでした。
僕の『デスコンドル』のボケを、会社以外でお友達などに使いたいようです。
なんでも、「外だったし、人も多くて言いにくかったけれど、実はすごく面白いと思っていた。」
「日本にコンドルなんか生息してないのに、という場違い感が面白い。」だそうです。
なんだか光栄です。
当然、即座に「いいですよ。どうぞ使ってやって下さい、デスコンドル。」と快諾しましたが、いったいどこで何に使うというのでしょうか。
動物園とか、ペットショップで使うのでしょうか。
別にどこで使って頂いてもいいですけど。羽ばたけ、デスコンドル。
鳥の本名
念のためもう一度申し上げますが、上記の『デスコンドル』はあくまで僕が勝手に付けた呼称ですので、本当の名前は別にあります。
皆様にウソを教えたとあっては各所から怒られてしまうので、一応本名も調べることにしました。
僕はどんな時も真実を追求する男です。
ところが、僕は野鳥の図鑑なんてものは持っておりませんので、どう調べたらいいのかも分かりません。
とりあえず、googleの検索窓に『道 よくいる鳥 白』と打ち込んでみたところ、一番上にデスコンドルの写真が出てきました。
みんなこうして調べているのでしょう。
どうやら、本名は『ハクセキレイ』というようです。
思ったよりもすごくキレイないい名前でした。
デスコンドルとか言ってすみませんでした。
野鳥に謝罪する男、小林。
七草
名前で思い出しましたが、『春の七草』の名称に言いたいことがあります。
『セリ・ナズナ』とか、『ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ』あたりはすごくいいですね。
リズムも良くて覚えやすい。
ただ、スーパーで売られている『春の七草セット』なる商品に、明らかに見慣れた『大根とカブっぽいもの』が入っています。
調べたところによると、最後の『スズナ・スズシロ』がこの大根とカブにあたるようです。
あたかも特別な『チーム春の七草』の構成メンバーのような顔をしていますが、彼ら自身はいつも通りの野菜ではないですか。
大根に至っては春どころか年中食べますし。
食べ物には旬があるので、期間限定商品のような顔をするのは構わないのですが、もっと自分の名前に誇りを持つべきだと思いましたね。
最後の『スズナ・スズシロ』は『カブ・大根』にチェンジでお願いします。
春の七草に噛み付く男、小林。
小林 北斗(こばやし ほくと)
生年月日:1989年4月14日 牡羊座
血液型:A型 出身:長野県長野市
座右の銘:善は急げ 特徴:細長い体型