皆様、いつも大変お世話になっております。
すまい倶楽部㈱の小林です。毎月こうして書かせて頂いている『ニュースレター』ですが、私はときどき過去に自分が書いたものを読み返すことがあります。
主にネタに困ったときです。
ちょうど1年前、2017年の4月の私は『村上さんに「君は・・・・・・エンジェル。」と、気味の悪いお礼を言われた話』を書いていました。
さらにもう1年前の2016年4月には『風邪でノドがつぶれて、奇跡的に遠藤憲一さん似の渋い声になった話』を書いていました。
どれもみな懐かしく、そして奇妙な思い出です。
今月は、日常の出来事について書かせていただきます。
■ネコの話
車での移動中、道ばたに一匹の「ネコ」がいました。
車通りの少ない道のまん中で、ネコはとてものんびりしていました。
なぜか村上さんは、そのネコを見つけるや否や車を路肩に停め「ちょっと、『大丈夫な子』かどうか確かめてくる!」と言い残し、一人で車を飛び出していきました。
なんのことかと様子を見ていると、村上さんはおもむろにネコとコミュニケーションを取りはじめました。
ゆっくりとネコに近づくと、すぐそばに座り、静かに撫で始めたのです。
私はいったい何を見せられているのでしょうか。
ネコが逃げようとしないことを確認した村上さんは、いまだ車の助手席に座っている私に顔を向け、確信に満ちた表情でうなずきました。
どうやら、人に対してフレンドリーに接してくれるネコのことを『大丈夫な子』と呼ぶようです。
私もそばに駆け寄り、とりあえずスマホで村上さんとネコのツーショット写真を2,3枚撮りました。
あまりにも書くことがないと、こういうわけのわからない話を書くことになります。
■ネコの話②
会社からの帰り道によく遭遇するネコがいます。
タヌキのように丸っこいシルエットで、毛がモコモコとしていて、それは可愛らしいネコです。
とても人懐っこく(おそらく飼い猫)、撫でてやると寝転がって喜ぶのです。
村上さんはその愛すべきネコに、愛着を込めて『こーねーくん』と名付けました。
勝手に名付けてますが、よその家のネコです。
正直私は、『こーねーくん』という名前も、「拘泥(こうでい)」みたいで好きではないのですが、ネコに向かって「こーねーくん、こーねーくん。」と、か細い裏声で一生懸命に話しかける村上さんを見ていると、気味悪くもほほえましく、まあいいやと思っています。
ある晩、私が一人で歩いているときにも『こーねーくん』に遭遇しました。
「あ、こーねーくんだ。」と私が近づくと、いつものように寝転がって、『撫でてもらうときのポーズ』になりました。
相変わらずかわいい。
とりあえずスマホで2,3枚写真を撮り、村上さんに送ってみました。
すると、「わたしのこーねーくんにかまってんじゃあねぇっ! このわたしのな。」と激しい文面のLINEが返ってきました。
勝手に「このわたしの」と言ってますが、よその家のネコです。
■タヌキの話
いつもいつも、スマホでネコばっかり撮っているわけではありません。
先日、玉川3丁目あたりで『タヌキ』の撮影に成功しました。
タヌキっぽいネコでなく、本物のタヌキです。これまで何度か遭遇したことがある『玉川タヌキ(勝手に名付けました)』ですが、いつかその姿を写真に収めたい、と思っていました。
「撮ったからなんなのだ。」と言われればそれまでです。
タヌキは男のロマンです。
すごく嬉しかったので、私の顔写真より大きいサイズで『玉川タヌキ』の写真をご覧ください。
スマホの荒い画質で申し訳ございません。
今月は、動物の話ばっかりでした。では、また来月。