皆様、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
いつになったら春が来るのでしょうか。大雪に大寒波。
仕事の行き帰りの寒さにいい加減イヤな心持ちになってきました。さて今月のトピックスです。
SOUTA
先日、母から電話がありました。
『ドコモショップに一緒に付いてきて欲しいんや。お母さん、ようわからんうちに、だまされて契約したらイヤやから一緒に来て。』と言われました。
『いいけど、ドコモショップの人はだましたりしませんよ。失礼な。』と伝えました。
ドコモショップでは店員さんから丁寧に色んな説明を受け、様々なプランを提案してもらいました。
その提案の中で、不調だったパソコンの代わりに、【タブレット】を購入してはどうかという話になりました。
母は主にパソコンは書き物をしたためるために使用していたので【タブレット】と【キーボード】を購入すればパソコンの代わりにもなるし、しかもタブレットの本体代金が無料キャンペーンだったので、実質、タブレット用のキーボードを購入するだけですよ!という提案でした。
早速、タブレットの画面の大きさとキーボードに慣れてみよう。
ということで、デモ機コーナーに連れて行き、『さぁ、タイピングしてごらん。』と言いました。
すると母は『はいっ!』と、もの凄く良い返事をしました。
少し可愛かったです。
画面を見ていると、とてもゆっくりとしたスピードで【S・O・U・T・A】。
ん?まさか?変換キーを押して【そうた】あ、やっぱりそうだ。
私だ。
試し打ちは私だ。
とりあえずいったん母の手をとめました。
『ちょっとストップ。』
『はいっっ!!』
相変わらず返事はもの凄く良い。
益々良い。
子憎たらしかったです。
『あの、すいません。なにをしているのかな?試し打ちが息子の名前になっていますが・・・。』
『そうです。これが一番打ちやすいんです。あ、ちゃうなぁ。【宗】が出てこうへん。』
などとつぶやきながら一心不乱に変換キーを連打しています。
この突飛な発想、本当に慎んでほしいなと思いました。
『なんでこうなるんだろう。もういいや。続けて。』と言いました。
ふと店員さんの顔を見ると、
【笑いを堪える顔とはこういった顔のことを言うのです!】という顔をしていました。
かわいそうになったので、店員さんに少し近づき、『いいんですよ?笑っても。』と言いました。
『いえ、まぁ、その、はい・・・。』と言っていたような気がします。
困惑していた様子で何を言っているかよく聞き取れませんでした。
引渡し場所
引渡し場所とか言うと、人質とか身代金とかを想像するかもしれませんが、今回引き渡すものは【煮物】です。
しばしばうちの母は煮物を作ってお裾分けをしてくれます。
作ってくれたのはいいのですが、その日、私は帰りが遅くなる予定でして、母に届けさせるのも悪いので、『ちょっと遅くなるけど取りに行くよ。』と伝えると、『ええわ、あんたも仕事で疲れてるやろから、お母さん、途中まで持っていくわ。あんたんとこ行く途中のバス停のベンチに置いとくから、仕事帰りに取りに行き。』、耳を疑いました。
ほんと突飛な人だなぁ。
『家に取りに行きます。』
『遠いやろ?。ベンチに置いとくわ。』
『やめるんだっ!』
だいたい最後は声を荒げます。
ナス
先日、アゴにデキモノができて皮膚科に行きました。
『ああ、これは手術で切除しないと治らないよ。』
『そんなの、あんまりです。』
『残念だけど、完治させるにはそれしかないよ。』
『そうですか、仕方ありませんね。切除します。』
手術は麻酔を3本ぐらい打ち込みました。
ちょっと痛かったです。
局部麻酔ですから意識はあり、痛みは全くありません。
痛みはありませんが、なんかよくわからないけど【絶対にアゴに何かされているな】っていう非常に妙な感覚でした。
手術の1週間後に抜糸をして今は快適に過ごしています。
この話しを親友の高岡君に話したところ、
『ナス塗れば治ったのに。』
『ナスって、紫の?』
『そう。紫の。オレはナスでデキモノを治したんだ。ただし、ナスの治療は時間がかかるぞ。』
『そんなの嘘っぱちだよ。それに時間がかかる治療はイヤさ。』
『村上くん、オレはナスで二回もデキモノを治したんだ。本当だ。』
『高岡君にそこまで言われると弱いからなぁ。じゃあ、次回はナス塗るよ。』
そうは言ったものの、疑念を抑えることができず、ネットで調べました。
ナス治療、本当に事例があるようです。そ
れでもまだ疑念が消えないので高岡君の他にナスでデキモノ治した方がいらしたら私を説得して頂きたいです。