感謝(小林)

皆様、いつもお世話になっております。

すまい倶楽部㈱の小林です。

この文章を書いている10月下旬はまるで冬のように寒く、今日も1日中冷たい雨が降り続いています。

まさか、10月からダウンを引っ張り出すことになるとは思っていませんでした。

皆様も、寒い日は決して厚着をためらわず、風邪など引かれませんようお気を付けください。

 

■感謝の話

仕事中、外出先で村上さんから電話を受けました。

「いま、〇〇〇(マンション名)で、売りに出されてる部屋ってある?」という内容でした。

ちょうど会社に戻るところだったので、急ぎ戻って物件の資料をラインで村上さんに送りました。

すると、「すっごく助かるよ!」と喜んでもらえたようでした。

続いて、「どんなことがあっても君とは仲良くやっていきたい。

きみが長野に帰るのなら、会いやすいように中央線沿線に引っ越すことを本格的に検討するぐらいに。」と、少しヘビーな感謝のラインが返ってきました。

感謝の表現として引っ越しを検討する方は初めてです。

そもそも、別に長野に帰る予定も全くありませんし。

とりあえずは喜んで頂けたようでうれしかったので「ありがとうございます。全然帰らないですけど。」と釘を刺すと、

「そっか、じゃあ一旦ペンディングで!」と保留されました。

保留されても当分地元には帰りませんが。

村上さんは僕を地元に帰らせたいのでしょうか。

しかも、その3分後にはすべて忘れたかのように、「ドトールコーヒー農園(玉堤通りにオープンしたお店)良かったよ!今度行こうジャマイカ。」と、

実に陽気なお誘いをされました。

重さと軽さの緩急がすごい。

 

■思い出せない単語の話

仕事が終わり、いつものように村上さんと歩いて帰る途中、

「だらしない人」の話になりました。

どんな流れでそんな話になったのかは忘れましたが。

村上さんが「あれ?あれはなんて言ったっけ?“なんとかもの”。」と僕に聞きました。

どうやら、“もの”で終わる単語が、思い出せそうで思い出せないようです。

さすがにノーヒントでは当てられそうになかったので、

「その“なんとかもの”はどういう意味の単語ですか?」

と別の方向からアプローチをかけると、

「ほら、怠惰な人のことを言う“なんとか者”って言葉、あるじゃん。」と、

かろうじてヒントのようなものが出てきました。そこでふと気付いたのですが、

“怠惰”の“怠”の字は、「なまける」という意味です。

まさかとは思いましたが、

「“なまけもの”ですか・・・?」と聞くと、

「そう、それ!全然出てこなかった!!」と、スッキリした様子でした。

まさかの正解。

驚いた僕が「“怠惰”が出るのに“なまけもの”が出ないってどういうことですか!?あります?そんなこと!?」

と思わず詰め寄ると、

村上さんは「ごめん、あんまり責めないで。謝るから。」と委縮してしまいました。

驚きのあまり、先輩を委縮させてしまいました。

村上さんの語彙の引き出しは複雑です。

今月は以上です。

では、また来月。

 

 

 

 

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