住替えの方が、多いです。
二子玉川エリアの価格は下がりつつありますが、以前と比べれば上昇しており、広い間取りに住み替えたり、戸建にお住まいの高齢の方が、狭いながらも利便性がよいマンションに住替えています。
住替えのポイントは、「購入が先に出来る」という選択肢がある事を覚えておいてください。
絶対できる訳ではありませんが、売却が必ず先ではありません。
売却が先か、購入が先か。
どちらを先にするかは、住替えのストーリーやお客様の状況や価値観で異なりますので、一概に言えませんが、購入先行ができれば、選択肢が広がることは間違いありません。
例えば、先に売却します。
メリットは売却価格が決まりますので、それに合わせた計画が立てられます。
デメリットは、引越しは2回になり、肉体的に大変。
さらに次に買う物件が見つからない場合、あせりで心が病む上、仮住まいが賃貸であれば賃料がどんどん膨れあがり、費用がかかります。
資金計画通りにいかない等が考えられます。
特に物件が少ないエリアでの住替えを考えている方は、購入先行を前提に検討した方が安心かと思います。
仕事から引退された高齢の方は、ゆうちょ銀行や地元の信金さんが、購入先行をサポートしてくれています。
不動産担保ローンのような高金利でなく、金利1~2%台のローンです。
新しい家に引っ越したら売却をする為、利息も多くありません。
高齢者にとって仮住まいは、心身ともに厳しいと思いますので、購入先行の選択肢が可能か不可能かは必ず確認しましょう。
また、このコラムで何度もお伝えしていますが、いまだに不動産業者に買い取ってもらう方がいます。
色々な事情がありますので、一概にダメとはいいませんが、二子玉川という市場の割に多い気がします。
冷静に考えれば、一般の方に売却した方が、価格的には良い方向にいくはずです。
1社だけでなく、2社以上相談する事が、この問題の解決方法でしょうか。
この場合の会社は、不動産会社ではなく、不動産仲介会社です。
ご注意ください。
よく分からない方は、当社にご相談ください。
地元で23年、地元の会社ですので、信頼を失う事はしておりませんので、ご安心ください。
医療の世界は、セカンドオピニオンの時代です。
大きな取引ですから、不動産に関しても、複数社に相談されてはいかがでしょうか。