『腸炎』と『遠藤さん』(小林)

皆様、お世話になっております。

すまい倶楽部の小林です。

このところは気候もよく、非常に暖かい日が続いております。

外を見れば、半袖で歩いている人も見受けられるほどです。

ところが、私自身はというと、最近なぜか2度にわたって体調を崩してしまい、やっと立て直しつつある状況です。

こんげつ今回は、注意喚起の意味も込めて、私が体調を崩してしまった話を書かせていただきます。

 

風邪の話

ある日の朝、目が覚めると、声が完全にかれていました。

前日までそんな兆候など全くなかっただけに驚きましたが、普段通りに出勤することにしました。

出勤途中に偶然村上さんと会ったので、いつも通りに挨拶をすると、「声が変だけど大丈夫?遠藤憲一みたいになってるよ?」と言われました。

その時は特に気にしていなかったのですが、出社するなり村上さんが「小林の声が遠藤憲一みたいだ」と触れ回ったことで、『小林=遠藤憲一』が社内にすっかり定着してしまいました。

朝の打ち合わせの席では「遠藤さん、今日の予定は?」と聞かれ、また急に「キャンディクラッシュって言ってみて」などと要求され、私が一言発するたびに社内の方々は大喜びでした。

声が出ないのは相当つらかったのですが、何を言ってもやたらと笑ってもらえたので少し得した気分でした。

しまいには、社内での私の呼び名までが変化する始末でした。

普段は私を「小林くん」と呼ぶ関谷さんと畠山さんですが、関谷さんからは「遠藤さん」となぜか敬称付きで呼ばれ、畠山さんには「遠藤」となぜか呼び捨てで呼ばれました。

また、新崎さんからすごく自然に「憲一くん」と下の名前で呼ばれたのが面白かったです。

その後病院に行ってみたところ、ただの風邪、とのことでした。

あと、関谷さんから「お大事に。遠藤。」と優しいLINEを頂きました。

すっかり社内に溶け込んだ遠藤さんでしたが、惜しまれつつも3日ほどで元の小林に戻りました。

さようなら、遠藤さん。ありがとう、遠藤さん。

 

腸炎の話

上記の『遠藤さん』から2週間ほどが経過したある日、またも私は体調を崩しました。

急な腹痛、寒気、頭痛、だるさ、等々。

『遠藤さん』の時とは明らかに違う体調不良だったので、すぐに近くの病院に駆け込みました。

待合室でもぐったりと横たわっていることしかできず、初めて経験する病に内心おびえていましたが、医師の診断は『腸炎』でした。

診察中に先生にしきりに「何か火の通っていない魚や肉、もしくは腐ったものとかは食べていないですか?」と聞かれました。

全く心当たりがなかったので「食べてません」と返答していたのですが、診察中に同じような内容のことを合計3回ほど聞かれ、だんだん自信がなくなってきた私は、3度目に「もしかしたら食べたかも知れないです・・・。」みたいな曖昧な返答をしました。

若干先生に押し切られた感じがしました。

皆様は、もしも私と同じ状況に置かれたとしても、くれぐれも自分を強く持ち、「それでも私は食べてない」と言い続けてください。

その後、腸炎も3日ほどで快癒しましたが、体重が1キロほど減ってしまいました。逆ダイエット、失敗の危機でした。

皆様も、『腸炎』と『遠藤さん』にはくれぐれもご注意ください。

それでは、また来月。

 

 

 

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