最近、「TSUTAYA」が面白い。(水田)

最近、TSUTAYA行っていますか? 

僕はhulu漬けになっていたせいで、ここ数ヶ月というものすっかり足が遠のいていました。こういう人、意外に多いんじゃないでしょうか。わざわざレンタル屋へ足を運ばずとも、家で録画してあったドラマや定額配信サービスの映画を観ればそれで事足りるよ……という。

でも、最近のTSUTAYAはけっこう頑張っているんです。遠のく客足を再び振り向かせるべく、いろいろな施策を打ち出しています。その一部をご紹介します。これを読んで「久しぶりにTSUTAYAでも覗いてみようかな?」と思ってもらえれば嬉しいかぎりです。ええそのとおり、僕はTSUTAYAの回し者(非公式)です。

 

①発掘良品

これはご存知の方も多いのではないでしょうか?

パッケージに赤い封蝋マークが掲げてある復刻DVD群が、こちらの「発掘良品」シリーズです。過去の評価や知名度にとらわれず、「大人が楽しめる作品」を合言葉に集められた作品群とのこと。ラインナップも偏りがなく多彩で、『知らなすぎた男』や『恋はデジャ・ブ』といったおバカ映画から『フェリーニの8 1/2』『ジョニーは戦場へ行った』などのクラシック、『ロッキー・ホラー・ショー』や『バグダッド・カフェ』などのカルト的人気作まで、幅広く紹介されています。

ちなみに僕のオススメ作品は、『ギャラクシー・クエスト』(1999・米)。スタートレックのパロディ作品ですが、元を知らずとも笑い転げられるSFコメディです。観たあとあなたは「オタクってすばらしいなあ」と思うこと請け合い。

 

②特集棚

これまでTSUTAYAの棚といえばジャンル別、五十音順に並べられたものの中から目当ての作品を探す……というものでした。ですが最近では、機械的な分類だけではなくて、さまざまな「特集」が組まれています。

僕の近所では「衝撃のラスト」と題されたコーナーに、以下のような作品が並べられていました。

ミスト』(2007)、『情婦』(1957)、『アイデンティティー』(2003)、『ユージュアル・サスペクツ』(1994)、『ファイト・クラブ』(1999)、『猿の惑星』(1968)、『シックスセンス』(1999)……。

視聴済みの方なら必ず「あぁ~!」とうなずくであろう傑作の数々! 『情婦』や『猿の惑星』といったクラシックまで抑えてあるのが憎いですよね。

 

③セットレンタル

続きもののドラマやアニメ作品をごそっとまとめ借りするときに不便なのが、ケースが嵩張ること。どうせまとめて借りてまとめて返すのに、いちいち5~10枚のディスクをケースごと持ち帰るのもなかなか面倒です。それに棚から抜き取るとき、一本一本取り出すのもちょっとした手間です。

そこでTSUTAYAは、続きものの2巻以降をひとつのケースにまとめた「セットレンタル」を同時に展開しています。

これなら1巻を観て面白かったドラマは、次巻以降ゴッソリと借りることができます。これは便利。

どうせなら価格も1本分にしてほしいところですが。

……どうにかなりませんか、TSUTAYAさん? なんなら僕だけでも。

 

これからもどんどん宣伝しますから……ね?
(下卑た目)

 

 

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