皆様、いつもお世話になっております。
すまい倶楽部㈱の小林 北斗と申します。
4月の中旬、都内は桜も散ってしまって、会社の裏の通りではハナミズキが咲いています。
初夏のように暖かな日が数日も続くと、例年並みの気温の日も肌寒く感じますね。
今月は、日々の出来事について書かせて頂きます。
■犬の利き手
ニュースで見たのですが、イギリスの大学の研究チームが『犬の多くは右利きである』という実験結果を発表したそうです。
1万7,901頭の犬(17901匹わんちゃん)を対象に、チューブや箱に入れたおやつを取る時にどちらの手を使うか調べ、複数回使ったほうの手を『利き手』と判断する実験です。
なんすかそのかわいい実験。
その結果、約8割の犬には『利き手』があり、さらにそのうちの6割近くが「右利きである」とされたそうです。
皆様も愛犬の利き手を調べてみてはいかがでしょう。
ちなみに、僕は食事の時だけは左利き、あとは右利きですので、今回の実験だと『左利き』と判断されてしまうことになります。
別にどうでもいいですけど。
■ハンコ問題
皆様は、『ハンコ』ってこだわっていますか?
僕はここ数年「いいハンコが欲しい!」と思い続けています。
僕が宅建の資格を取得した4年前、その試験勉強の頃から「資格を取ったらいいハンコを買うんだッ!」と決めていました。
大事な契約書に押すのですから、ちゃんとしたハンコを使いたいものです。
今使っているハンコも決して変なものではないですが、フルネームの入った実印にずっと憧れがあったのです。
今は印鑑もネットでオーダーでき、各社のサイトで自分の名前を入力すれば、印影(ハンコを押した柄)のプレビューまで見せてくれます。
しかし、ここで問題が。
僕の名前『小林 北斗』は総画数が20画と少なく、ハンコにしたとき「なんかスカスカ」感が出てしまうのです。
たとえば、ハンコ屋さんのサイトでサンプルとして使われることが多い『坂本 龍馬』や『徳川 家康』はともに総画数38画。
『織田 信長』は40画で、なんと僕の名前の2倍です。
覚えたい方はぜひ、「織田信長は小林北斗の倍」と覚えて下さい。
覚えたくない方はぜひ、覚えないで下さい。
こう見ると、織田さんも坂本さんも徳川さんも、皆さん1字は画数の多い字が入っていますね。
どうも、そういうお名前はハンコにしたときに見栄えが良いようです。
あと、僕の名前をハンコで使われる『印相体』という字体にしたとき、
『小』と『北』の字が、なんか弱いインベーダーみたいになります。
これはちゃんとお店に行って、
プロの方に「弱いインベーダーみたいにならない方法はありませんか?」と
相談するのが良さそうですね。
せめて強いインベーダーにしてほしいです。
要検討、ハンコ問題でした。
■お醤油
突然ですが、お醤油の話です。
まず、皆様は『将太の寿司』というめちゃくちゃ面白い漫画はご存じですか?僕はご存じです。
世田谷区のお寿司屋さんで修行する少年『関口 将太くん』が、
実家の小樽の寿司屋さんを守るべく、一人前の寿司職人を目指して成長していくお話で、
調理技法や魚の目利きなど、寿司のあらゆる側面が描かれています。
『ワサビ』や『かんぴょう』、『海苔』など、魚以外の食材も丁寧に扱っているところも素敵です。
久しぶりに読み返していたら、
作中で紹介されていた『再仕込み醤油』というのが気になって、お店で探して買ってみました。
通常は水で仕込むお醤油ですが、水の代わりにお醤油を使って仕込むという、手間と時間が倍かかる製法です。
作中で、「光を通さないほど色の濃いお醤油でありながら塩味はまろやかで、熟成によるうまみが強い」、
と紹介されていましたがまさにその通りでした。
お醤油とかコーヒーとか、豆関係はこだわりがいがありますね。
僕にも少しマメコダ(『豆にこだわる人』のことを指す造語で、この世で僕しか使いません。)の素質があるのかも知れませんね。
10年以上も前でしょうか、テレビでシャ乱Qのつんくさんが『利き醤油』をしていたのを見ました。
シャ乱Q全盛期の頃は僕が子供だったので凄さをよく知りませんでしたが、
数十銘柄のお醤油を味覚で判別する姿は『本物』って感じでカッコよかったです。
マメコダの究極系だと思います。
将太の寿司とつんくさんとマメコダの話でした。
今月は以上です。では、また来月