皆様、いつもお世話になっております。
すまい倶楽部㈱の小林 北斗です。
『秋は夕暮れ』なんて言いますが、11月上旬現在、夕暮れがすごく短いように思います。
このままでは、秋をすっ飛ばして冬が来てしまいそうなので、芋や栗など、秋らしいものを食べて秋を満喫し、冬に抵抗する日々です。
最近では、『利平栗』とか『安納芋』とか、秋の味覚に詳しくなってきました。
さて今月は、日々の出来事について書かせて頂きます。
■予定
季節も変わり目ですので、スーツを新調しました。
私服は適当に選ぶ僕ですが、スーツ選びは社会人として失敗したくないところです。
なので、僕はいつもお店の方に採寸して頂いてから、適切なサイズのスーツの中からデザインだけ選びます。
色・柄とか、形とか。
その日もいつものように採寸して頂き、流れ作業のようにデザインを選んで試着しました。
すると、明らかにズボンがパツパツです。
ヒザも曲げられないほどに。思わず「これ、さすがにキツいです。」とサイズ変更を申し出ました。
するとお店の方は「あ、そう?これから痩せる予定とかない?足だけ。」と、今着ているものを再プッシュしてきました。
倒置法で。もし僕に足だけ痩せる予定があったとしても、さすがに今の自分が着られないスーツは買わないです。
ウェディングドレスに合わせてダイエットする花嫁さんじゃないんだから。危うく口車に乗せられて痩せるところでした。別にいいか。
■祖父の無茶
僕が小学生の頃の話です。
母方の祖父の所へ遊びに行くと、祖父はいつも決まって「また大きくなったなぁ!」と喜んでくれました。
祖父は僕の成長を喜んでくれる反面、
どこかで「もっと早く育てばいいのにな、孫。」みたいな、じれったい思いもあったようです。
実際はそんな口調ではなかったですが。
ある日、祖父はいたって朗らかに「背ぇ伸ばしてやる!」と言うなり、僕の頭を両手で掴んで、そのまま少し宙に持ち上げました。
はたから見たら、僕がそういう『技』を受けているように見えたはずです。
当時は理解していませんでしたが、下手したら事故です。
引っ張って伸ばすって、ピザじゃないんだから。
祖父は農業もしていたので、育てることの大変さをよく知っていたはずなのに。
孫の成長が楽しみすぎたのか、祖父が我を忘れた話でした。
■急なクイズ
突然ですが、『20%くらいの人が間違えそうなクイズ』を思い付きましたので、ここで出題させて頂きます。
『「秋の桜」、と書いて「コスモス」。では、「春の菊」、と書いて何と読む?』です。
いかがでしょうか。
よくある、早押しクイズのひっかけ問題っぽくないでしょうか。
回答者の皆様は、もし可能でしたら、「春の菊?んー。何だろう・・。タンポポ?ちがうか?」などとお間違え頂けましたら、出題者としても大変光栄です。
昨日の帰り道に、すき焼きのことを考えてたら思いつきました。正解は『春菊(しゅんぎく)』でした。一応。
■春菊(しゅんぎく)について
春菊って、すごくきれ1いな花が咲くんですね。
上記の件で、そもそもなぜ『春菊』という名前なのか気になって、ネットで調べていて知りました。
僕は食材としての春菊しか知りませんでしたが、ヨーロッパではもっぱら観賞用の植物として認知されているそうです。
ということは、もしヨーロッパの花壇で春菊を見つけても、「おや、立派な春菊畑ですね。」などと言いつつ収穫したり、すき焼きに投入したりしてはいけないのですね。
日本で例えるなら、花壇に咲いているチューリップを引き抜き、そのままポトフに投入するような暴挙です。
知らずにヨーロッパですき焼きをしていたら、危うく国際問題になるところでした。
また、春菊の花をGoogleで画像検索される際には、『春菊』でなく、『春菊 花』で検索して下さい。
『春菊』で検索すると、おひたしやサラダ、ナムルなど、無数の春菊レシピ画像が表示されます。きっとヨーロッパの方が見たら怒ります。
年内にお届けするニュースレターは今回が最後でしょうか。
毎回、好き勝手なことを書かせて頂いていますが、優しい二子玉川の皆様は寛容にお許し下さるばかりか、「面白かったよ」等の温かなご感想まで頂きまして、非常にありがたく思います。
来年も、何卒よろしくお願いいたします。