動物の話 (小林)

皆様、いつも大変お世話になっております。

すまい倶楽部㈱の小林です。毎月こうして書かせて頂いている『ニュースレター』ですが、私はときどき過去に自分が書いたものを読み返すことがあります。

主にネタに困ったときです。

ちょうど1年前、2017年の4月の私は『村上さんに「君は・・・・・・エンジェル。」と、気味の悪いお礼を言われた話』を書いていました。

さらにもう1年前の2016年4月には『風邪でノドがつぶれて、奇跡的に遠藤憲一さん似の渋い声になった話』を書いていました。

どれもみな懐かしく、そして奇妙な思い出です。

今月は、日常の出来事について書かせていただきます。

 

■ネコの話

車での移動中、道ばたに一匹の「ネコ」がいました。

車通りの少ない道のまん中で、ネコはとてものんびりしていました。

なぜか村上さんは、そのネコを見つけるや否や車を路肩に停め「ちょっと、『大丈夫な子』かどうか確かめてくる!」と言い残し、一人で車を飛び出していきました。

なんのことかと様子を見ていると、村上さんはおもむろにネコとコミュニケーションを取りはじめました。

ゆっくりとネコに近づくと、すぐそばに座り、静かに撫で始めたのです。

私はいったい何を見せられているのでしょうか。

ネコが逃げようとしないことを確認した村上さんは、いまだ車の助手席に座っている私に顔を向け、確信に満ちた表情でうなずきました。

どうやら、人に対してフレンドリーに接してくれるネコのことを『大丈夫な子』と呼ぶようです。

私もそばに駆け寄り、とりあえずスマホで村上さんとネコのツーショット写真を2,3枚撮りました。

あまりにも書くことがないと、こういうわけのわからない話を書くことになります。

 

■ネコの話②

会社からの帰り道によく遭遇するネコがいます。

タヌキのように丸っこいシルエットで、毛がモコモコとしていて、それは可愛らしいネコです。

とても人懐っこく(おそらく飼い猫)、撫でてやると寝転がって喜ぶのです。

村上さんはその愛すべきネコに、愛着を込めて『こーねーくん』と名付けました。

勝手に名付けてますが、よその家のネコです。

正直私は、『こーねーくん』という名前も、「拘泥(こうでい)」みたいで好きではないのですが、ネコに向かって「こーねーくん、こーねーくん。」と、か細い裏声で一生懸命に話しかける村上さんを見ていると、気味悪くもほほえましく、まあいいやと思っています。

ある晩、私が一人で歩いているときにも『こーねーくん』に遭遇しました。

「あ、こーねーくんだ。」と私が近づくと、いつものように寝転がって、『撫でてもらうときのポーズ』になりました。

相変わらずかわいい。

とりあえずスマホで2,3枚写真を撮り、村上さんに送ってみました。

すると、「わたしのこーねーくんにかまってんじゃあねぇっ! このわたしのな。」と激しい文面のLINEが返ってきました。

勝手に「このわたしの」と言ってますが、よその家のネコです。

 

 

■タヌキの話

いつもいつも、スマホでネコばっかり撮っているわけではありません。

先日、玉川3丁目あたりで『タヌキ』の撮影に成功しました。

タヌキっぽいネコでなく、本物のタヌキです。これまで何度か遭遇したことがある『玉川タヌキ(勝手に名付けました)』ですが、いつかその姿を写真に収めたい、と思っていました。

「撮ったからなんなのだ。」と言われればそれまでです。

タヌキは男のロマンです。

すごく嬉しかったので、私の顔写真より大きいサイズで『玉川タヌキ』の写真をご覧ください。

スマホの荒い画質で申し訳ございません。

今月は、動物の話ばっかりでした。では、また来月。

 

 

 

また村上さんとのエピソード (小林)

皆様、いつもお世話になっております。

すまい倶楽部の小林です。

3月も中旬に入り、非常に暖かい日が続いています。

今日も日中の気温が22℃と少し暑いくらいで、シャツの袖を腕まくりしながら書いています。

ふと、去年の3月に自分が書いた記事を読み返してみると、「まだまだ寒い日が続き、煮込み料理がおいしいです。」みたいなことを書いていました。

天気や気候の話ばかりしているのですね。

今月は、日常のことについて書かせていただきます。

 

■ニックネームの話

村上さんが、僕にニックネームを付けました。

『コブ』です。

「Kobayashi」の「Kob」です。

僕は、下の名前が特徴的なので、友達からも「北斗」とか「ほっくん」とか呼ばれることが多いのですが、苗字をいじってくるという新しいパターンです。

普段、村上さんからは「小林くん」と普通に呼ばれていますが、二人の時や遊びに行ったときなんかは「コブ! Hey! コブ!!」みたいな感じです。

なんだかとてもアメリカンです。

そもそも、「コブ」は「ジェイコブ」とかの略称だと思うのですが、最近少し気に入ってきたので気にしません。

先日、村上さんに「通勤用のカバンを買い替えたいので、買い物に付き合ってもらえませんか。」と頼んだところ、

村上さんは「えぇー?まったく、しょうがないなぁコビーは!」と快諾してくれました。

「コブ」は、親しくなると「コビー」に変化するようです。

関係ないのですが、先日観た映画「インセプション」の主人公の名前が「コブ」でした。

映画の内容に全然集中できませんでした。

 

■映画の話

最近、映画のレンタルにはまっています。

そこで村上さんに「面白い映画、教えてください。」とお願いしてみました。

「最後に大どんでん返しがあるようなのがいいです。」という抽象的な要望に対しても、村上さんは10作品以上を教えてくれました。

さっそく、最初におすすめされた「バタフライ・エフェクト」という作品を借りて観てみたところ、聞いた通りに面白かったです。

翌日、「村上さん、『バタフライ・エフェクト』観ました。面白かったです!」と伝えると、「ああ、あれ面白いらしいね。オレ観てないけど。」と、予想外の言葉が返ってきました。

「え?観てないんですか?観てないのをすすめてたんですか!?」と聞くと、「うん。みんなが面白いっていうからさ。」と、毅然とした態度で言っていました。

まわりのみんなが口をそろえて「おもしろい」というので、あたかも自分が観たかのようにすすめちゃったらしいです。

実際面白かったから全然いいですけども。

 

『観てない映画おすすめ事件』でした。

 

 

 

 

■うなぎ屋さんの話

そういえば、『観てない映画おすすめ事件』の1週間ほど前にも似たようなことがありました。村上さんとうなぎ屋さんの前を通りかかったとき、村上さんが「あそこのうなぎ屋、うまいんだよ。」と言いました。何年も前から通っている常連さんのような口調でした。僕が「そうなんですか?」と普通に聞き返したところ、「うん。行ったことないけど。」という、なんとも適当な返答がありました。なんなら、言い終わると同時に「プピッ」と自分で小さく笑っていました。自分の適当さが面白くなっちゃったようです。なんでも、地域でとても有名なお店で、誰もが口をそろえて「おいしい」とすすめるので、あたかも自分が行ったかのように言っちゃったらしいです。『行ってないうなぎ屋さんおすすめ事件』でした。

今月は以上です。また来月もよろしくお願いいたします。

 

続・ペットの話 (小林)

皆様、いつもお世話になっております。

すまい倶楽部の小林です。

最近、インフルエンザが爆発的に流行っているそうです。

これまで一度もインフルにかかったことがなかった私も、先日はじめて『インフルエンザB型』というのにかかりました。

症状は軽いものの、感染力の強いタイプのインフルらしいので、皆様もお気を付けください。

今月は、日常の出来事について書かせていただきます。

 

■焼き肉の話

村上さんと焼き肉屋さんに行った時のことです。

最近では珍しくなった『ユッケ』を取り扱っているお店だったのでさっそく注文し、村上さんとシェアして食べていました。

ユッケの残りが少なくなってきたころ、村上さんが「あとは小林君が食べていいよ。」と譲ってくれました。

さすが年上のお兄さんですね。

せっかくなので素直に「ありがとうございます。」とお礼を述べたのですが、それから5分ほど経ってから「ごめん、さっきユッケあげるって言ったけど、やっぱり食べていい?」と、懇願するような顔で言われました。

気が変わって、食べたくなっちゃったそうです。

とくにユッケに執着がなかったので「ええ、全然いいですよ。」と答えユッケを差し出すと、村上さんはいかにも申し訳なさそうな『すまぬ顔』で受け取りました。

そんなに喜んでいただけるとは。これからも僕は、積極的に『ユッケ譲り』をしようと思います。

 

■ステーキの話

焼き肉屋さんでの話の続きなのですが、村上さんが僕に「ねえ、ステーキの1番おいしい食べ方って知ってる?」と、質問を投げかけました。

村上さんは食に対して結構なこだわりがあるので、さぞ通っぽい食べ方を知っているのだろう、と思いました。

僕は、自分なりにステーキのベストな食べ方を考え、「結局、塩コショウですかね。ニンニクのスライス乗せて。」と回答しました。

村上さんは少し間をおいて、「ご名答。正解は『その人の好み』です。」と、それを言ったら元も子もない正解を発表しました。

「なんですか、それ。なんか通っぽい答えで覆してくるんじゃないんですか。」と不服を述べると、村上さんは「塩コショウがいい、って人もいれば、ステーキソースをぶっかけて食べたい、って人もいるわけ。

だから『人の好み』なわけ。」と、非常に真っ当なことを言いました。

「それじゃ、僕が何を答えても正解じゃないですか。」と今回のクイズ形式の根本を問うと、「そうだね。」と簡単に認めました。

何を答えても正解の、やさしいクイズの話でした。

 

■続・ペットの話

村上さんが子犬(シーポメ)を買いそびれた話の続きです。

先日、村上さんとペットショップの前を通りがかった際に、村上さんが「ちょっと見てく?」と僕を誘いました。

「一杯どう?」みたいな感覚でしょうか。

村上さんは『五右衛門くん』を買いそびれて以来、ペットショップに敏感になっています。

僕は犬も猫も好きなので「見ていきましょうか。」と言って同行しました。

小さな動物はとてもかわいいな、と見ていると、村上さんの足が一匹の子犬のケージの前で止まりました。

シーズーとチワワのミックスの子犬でした。

(種類の名前はわかりません)顔はシーズー寄りで、大きな目がトロンと眠たげです。

かわいい。

見ているうちに眠ってしまいました。

すごくかわいい。

村上さんを見ると、腕組みをしたまま何やら難しい顔をして、「そういうこと、ですか・・・。」とつぶやきました。

刑事ドラマのベテランのような雰囲気でした。

「何がですか?」と聞くと、「そういう目つきをされて、人は子犬を買っていくんですね、ってこと・・・。」と渋めに言いました。

人は、可愛すぎる子犬の前では逆にクールに振る舞うことがあるようです。

今月は以上です。

 

 

 

 

ありがとうございました。

最近の出来事(小林)

皆様、いつもお世話になっております。

すまい倶楽部の小林です。

最近、インフルエンザが爆発的に流行っているそうです。

これまで一度もインフルにかかったことがなかった私も、先日はじめて『インフルエンザB型』というのにかかりました。

症状は軽いものの、感染力の強いタイプのインフルらしいので、皆様もお気を付けください。

今月は、日常の出来事について書かせていただきます。

 

■焼き肉の話

村上さんと焼き肉屋さんに行った時のことです。

最近では珍しくなった『ユッケ』を取り扱っているお店だったのでさっそく注文し、村上さんとシェアして食べていました。

ユッケの残りが少なくなってきたころ、村上さんが「あとは小林君が食べていいよ。」と譲ってくれました。

さすが年上のお兄さんですね。せっかくなので素直に「ありがとうございます。」とお礼を述べたのですが、それから5分ほど経ってから「ごめん、さっきユッケあげるって言ったけど、やっぱり食べていい?」と、懇願するような顔で言われました。

気が変わって、食べたくなっちゃったそうです。

とくにユッケに執着がなかったので「ええ、全然いいですよ。」と答えユッケを差し出すと、村上さんはいかにも申し訳なさそうな『すまぬ顔』で受け取りました。

そんなに喜んでいただけるとは。これからも僕は、積極的に『ユッケ譲り』をしようと思います。

 

■ステーキの話

焼き肉屋さんでの話の続きなのですが、村上さんが僕に「ねえ、ステーキの1番おいしい食べ方って知ってる?」と、質問を投げかけました。

村上さんは食に対して結構なこだわりがあるので、さぞ通っぽい食べ方を知っているのだろう、と思いました。

僕は、自分なりにステーキのベストな食べ方を考え、「結局、塩コショウですかね。ニンニクのスライス乗せて。」と回答しました。

村上さんは少し間をおいて、「ご名答。正解は『その人の好み』です。」と、それを言ったら元も子もない正解を発表しました。

「なんですか、それ。なんか通っぽい答えで覆してくるんじゃないんですか。」と不服を述べると、村上さんは「塩コショウがいい、って人もいれば、ステーキソースをぶっかけて食べたい、って人もいるわけ。

だから『人の好み』なわけ。」と、非常に真っ当なことを言いました。

「それじゃ、僕が何を答えても正解じゃないですか。」と今回のクイズ形式の根本を問うと、

「そうだね。」と簡単に認めました。何を答えても正解の、やさしいクイズの話でした。

 

■続・ペットの話

村上さんが子犬(シーポメ)を買いそびれた話の続きです。

先日、村上さんとペットショップの前を通りがかった際に、村上さんが「ちょっと見てく?」と僕を誘いました。

「一杯どう?」みたいな感覚でしょうか。

村上さんは『五右衛門くん』を買いそびれて以来、ペットショップに敏感になっています。

僕は犬も猫も好きなので「見ていきましょうか。」と言って同行しました。

小さな動物はとてもかわいいな、と見ていると、村上さんの足が一匹の子犬のケージの前で止まりました。

シーズーとチワワのミックスの子犬でした。

(種類の名前はわかりません)顔はシーズー寄りで、大きな目がトロンと眠たげです。

かわいい。

見ているうちに眠ってしまいました。

すごくかわいい。

村上さんを見ると、腕組みをしたまま何やら難しい顔をして、「そういうこと、ですか・・・。」とつぶやきました。

刑事ドラマのベテランのような雰囲気でした。

「何がですか?」と聞くと、「そういう目つきをされて、人は子犬を買っていくんですね、ってこと・・・。」と渋めに言いました。

人は、可愛すぎる子犬の前では逆にクールに振る舞うことがあるようです。

今月は以上です。

ありがとうございました。

 

 

 

シンクロ (小林)

皆様、いつもお世話になっております。

すまい倶楽部の小林です。

これを書いている12月は寒い日が続いています。

私の地元の長野県ほどではないにしろ、東京の冬もなかなかやりますね、と少し上から目線で思っています。

今月は、日々のできごとについて書かせていただきます。

 

■将棋の話

2017年は、何かと将棋界が話題になっていましたね。

一時期は、藤井四段や加藤一二三さんを毎日のようにテレビで見かけました。

私はかろうじて将棋のルールだけは知っている、という程度なので、とても人と対戦できるような腕前ではありません。

ある日ふと、将棋の戦法『居飛車(いびしゃ)』と、元サッカー日本代表監督のフルネーム『イビチャ・オシム』を合体させた、『居飛車・オシム』というワードを思いつきました。

何の前触れもなく思いついたので、『降りてきた』

というやつなのかもしれません。すぐに誰かに言いたくて仕方ありませんでしたが、こんなくだらないことを言うと、

「なんだそれ、くだらないな。小林ってくだらないやつなのだな。」と思われてしまうリスクがあります。

そんな時には村上さんです。

村上さんは、私のくだらない思い付きにも真摯に向き合ってくれる先輩なのです。

それがほめ言葉になるのかはわかりませんが。

早速ラインで村上さんに「居飛車・オシムだったらどうします?将棋の・・・。」と送ってみました。

村上さんはサッカー好きなので、ニヤリとでも笑ってもらえたら満足、くらいの軽い気持ちだったのですが、予想外の返答がありました。

「それ、マジで昨日思いついた。」と。

なんということでしょう!ほぼ同時期に、全く同じことを思いついた人がこんなに身近にいたとは!

という奇妙なシンクロの話でした。

あと、今まで知らなかったのですが、村上さんは将棋もやるそうです。

村上さん豆知識。

 

■イタリアの話

村上さんと、『世界ビッグマック指数ランキング・トップ10の国を全部当てるクイズ』をしていた時の話です。

こうして文章にすると変な遊びですが、話の本筋とは関係ないので説明は割愛します。

村上さんが第7位の『イタリア』を見事に正解したそのとき、『イタリー(イタリアのこと)』と『若気の至り』を掛けた『若気のイタリー』というワードがひらめきました。

お読み下さっている皆様方は「また出たよ。小林のくだらないやつが。」とお思いかもしれませんが、思いついた時の高揚感というか、ワクワク感はなかなかのものです。

思うのですが、人はこうして年月を重ねていくうちに「ダジャレおじさん」になっていくのでしょうか。

ともかく私は嬉しくなって、「村上さん!『若気のイタリー』だったらどうします?

二十歳そこそこで、アルマーニとかでバッチリきめちゃってる感じの。」と例を交えて聞いてみました。

すると村上さんは、「それ、俺だよ。昔の俺。若気のイタリー。」と、少し気まずそうに言いました。

あまり触れられたくない過去にうっかり踏み込んでしまったようでした。

昔の村上さんが全身海外ブランドでバッチリ決めていた、なんて事実は知る由もなかったので、「すみません。そんなこととは知らずに。」と妙によそよそしくお詫びすることしかできませんでした。

イタリアのスーツ、いいと思います。

 

今月は以上です。また来月もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

感謝 (小林)

皆様、いつもお世話になっております。

すまい倶楽部㈱の小林です。

この文章を書いている10月下旬はまるで冬のように寒く、今日も1日中冷たい雨が降り続いています。

まさか、10月からダウンを引っ張り出すことになるとは思っていませんでした。

皆様も、寒い日は決して厚着をためらわず、風邪など引かれませんようお気を付けください。

 

■感謝の話

仕事中、外出先で村上さんから電話を受けました。

「いま、〇〇〇(マンション名)で、売りに出されてる部屋ってある?」という内容でした。

ちょうど会社に戻るところだったので、急ぎ戻って物件の資料をラインで村上さんに送りました。

すると、「すっごく助かるよ!」と喜んでもらえたようでした。

続いて、「どんなことがあっても君とは仲良くやっていきたい。

きみが長野に帰るのなら、会いやすいように中央線沿線に引っ越すことを本格的に検討するぐらいに。」と、少しヘビーな感謝のラインが返ってきました。

感謝の表現として引っ越しを検討する方は初めてです。

そもそも、別に長野に帰る予定も全くありませんし。

とりあえずは喜んで頂けたようでうれしかったので「ありがとうございます。全然帰らないですけど。」と釘を刺すと、

「そっか、じゃあ一旦ペンディングで!」と保留されました。

保留されても当分地元には帰りませんが。

村上さんは僕を地元に帰らせたいのでしょうか。

しかも、その3分後にはすべて忘れたかのように、「ドトールコーヒー農園(玉堤通りにオープンしたお店)良かったよ!今度行こうジャマイカ。」と、

実に陽気なお誘いをされました。

重さと軽さの緩急がすごい。

 

■思い出せない単語の話

仕事が終わり、いつものように村上さんと歩いて帰る途中、

「だらしない人」の話になりました。

どんな流れでそんな話になったのかは忘れましたが。

村上さんが「あれ?あれはなんて言ったっけ?“なんとかもの”。」と僕に聞きました。

どうやら、“もの”で終わる単語が、思い出せそうで思い出せないようです。

さすがにノーヒントでは当てられそうになかったので、

「その“なんとかもの”はどういう意味の単語ですか?」

と別の方向からアプローチをかけると、

「ほら、怠惰な人のことを言う“なんとか者”って言葉、あるじゃん。」と、

かろうじてヒントのようなものが出てきました。そこでふと気付いたのですが、

“怠惰”の“怠”の字は、「なまける」という意味です。

まさかとは思いましたが、

「“なまけもの”ですか・・・?」と聞くと、

「そう、それ!全然出てこなかった!!」と、スッキリした様子でした。

まさかの正解。

驚いた僕が「“怠惰”が出るのに“なまけもの”が出ないってどういうことですか!?あります?そんなこと!?」

と思わず詰め寄ると、

村上さんは「ごめん、あんまり責めないで。謝るから。」と委縮してしまいました。

驚きのあまり、先輩を委縮させてしまいました。

村上さんの語彙の引き出しは複雑です。

今月は以上です。

では、また来月。

 

 

 

 

VS (小林)

皆様、いつもお世話になっております。

すまい倶楽部㈱の小林です。

先日、借りているアパートの更新手続きをしました。

それと同時に、世田谷区に住み始めてからもう2年が経ったことを実感しました。

この2年、アパートの更新料を支払うためにお金を貯めていたのですが、私の借りているアパートには更新料がいらないことが判明し、嬉しい誤算に少し浮足立っています。

さて今月は、会社での出来事について書かせていただきます。

 

■動物の話

村上さんと、「勝てる動物」について話しました。

ヒトが素手で勝てる動物の限界はどこか、という話です。

武井 壮さんとかがよく話しているようなやつです。

中学や高校の休み時間に友達とそんな話をした記憶がありますが、28歳になって再びすることになろうとは、人生ってわからないものですね。

まず手近なところから、「霊長類」ならばヒトはどこまで勝てるのか、という話から始まりました。

「ゴリラ」や「オランウータン」なんかは明らかに強すぎるので問題外として、「ニホンザル」ならどうか、という話になりました。

日光なんかにいるお猿さんです。

ニュースなんかでは、集団で観光客の荷物をさらったり、

やんちゃで凶暴なイメージがありますが、

ここではあくまで集団ではなく、1対1の戦いを想定しています。

そういうルールなのです。

ニホンザルの情報をネットで調べると、

「あごの力が強く、指をかみちぎるほど」とか恐ろしい情報が出てくるので怖気付きますが、村上さんは毅然として、

「確かに噛まれたら痛いが、無傷で勝とうというのが甘い。

ケガを恐れるから負けるのだ。」などと、

勇ましいことを言います。

さらに調べると、「ニホンザルは、瞬発力こそあるものの持久力がない。」とか、

「すばしっこいが、最高時速はそれほど速くない。」とか、

ヒトが勝てる可能性を感じさせる情報も出てきます。

村上さんは静かに、「ニホンザルには勝てるな。」と勝利を宣言しました。

根拠は非常に薄いですが、村上さんがそういうならそうなのでしょう。

 

■小林VS村上さん

「勝てる動物の話」をしていると、だんだんとエキサイトしてきた村上さんが、

「いいこと思いついた。僕と小林君ならどっちが強いだろう。」などと奇妙なことを言います。

動物の強さを話しているうちに、村上さん自身と、この私「小林北斗」の強さを比べたくなったらしいです。

すごく楽しそうな顔で言っていましたが、非常に物騒な話です。

それでも私は冷静に分析して、「リーチ(腕や足の長さ)では僕ですけど、パワー(腕力や筋力)では村上さんですね。

素手で戦ったら、なんだかんだで僕が負ける気がします。」と意見を述べます。

すると村上さんは急に悲しげな顔で、

「でも、小林君とは戦いたくないよ。」

「小林君に殴られるのも、小林君を殴るのも嫌だ。想像するのも嫌だ。どんな理由であれ。」

「戦いになる前に必死で説得する。」などと、

話の前提から覆す、徹底的な反戦のコメントを述べました。

僕としても、別に村上さんと戦いたいわけではないので、

「もしも僕が急に村上さんに殴りかかるようなことがあったら、僕の弱点はたぶん『首』なので、首を狙って攻撃してください。

締め落としてください。」と自らの弱点を伝えました。

すると、「もうやめよう。こんな話をしてるだけで悲しくなるから。」と一方的に話が中断され、村上さんは悲しい表情で下を向いてしまいました。

そもそも村上さんからはじめた話なのに。

確かにどんな理由であれ、お猿や人に暴力を振るってはいけませんね。

最後には悲しくなるだけです。

今月は以上です。

 

 

 

夏の話(小林)

皆様、いつもお世話になっております。

すまい倶楽部㈱の小林です。

このところ、天気が不安定です。

このニュースレターを書いているのはお盆明けですが、今朝も早朝に雨が降り、空はいまだに曇っています。

都内では、梅雨が明けたはずなのに20日以上も雨の日が続いています。

さらには、多摩川の花火大会も荒天で中止になってしまったりと大変です。

私も二子玉川に住んでいる者の一人として、花火大会の中止は非常に残念ですが、また来年を楽しみにしています。

さて今月は、身の回りで起こった出来事について書かせていただきます。

 

■ポテチとウソの話

すまい倶楽部の社内で、村上さんが太ってしまった原因のひとつは「おやつ」ではないだろうか、という説が持ち上がっています。

思えばちょうど去年の今頃、村上さんはダイエットのために大好物の『ポテチ』と『オロナミンC』をやめる、と宣言していました。

あれから早1年が経ち、先日「本当にポテチ食べてないんですか?」と確認された村上さんは、「食べてないよ!」と元気に答えました。

しかし、少し間をおいて「休みの日以外は。」と小声で付け加えました。

どうやら、お休みの日は普通にポテチを食べているようです。

ポテチが好きすぎるがあまり、とっさに出た小さなウソの話でした。

 

■お盆休みの話

皆様、お盆休みや夏休みはどこかにお出かけされましたでしょうか。

私は地元の長野県に帰省したのですが、その時の村上さんとのやりとりのお話です。

私が、新宿駅で地元へ向かう『特急あずさ』を待っているとき、ちょうど村上さんからラインのメッセージが入りました。

「もう長野にいるの?」と聞かれたので、「今新宿駅で、これからあずさです。」と簡潔に返答しました。すると村上さんは「遊びたかった、いつもそう。」と明らかにしょんぼりしています。

なにが「いつもそう。」なのかは分かりませんが、しょんぼりさせてしまったのは事実なので、「また今度、よろしくお願いします。」と返信しました。

しばらくして「既読」が付きましたが、その日はもう返信がありませんでした。

村上さんをしょんぼりさせてしまったお話でした。

 

■ラーメンの話

お盆休みの後半、東京に戻ってきた私は、村上さんとラーメンを食べに行きました。

その日は村上さんおすすめのお店がお休みだったので、その近くの別のお店に行ってみることにしました。

食券を買ってラーメンを待つ間、村上さんの心が大きく揺れる様子を目の当たりにしました。

村上さんは「野菜大盛りラーメン」みたいなものを頼んだのですが、「ああ、4点盛り(チャーシューなんかが多めに乗っている)にすればよかった。」とか、「アブラ多めにすればよかった。」とか、後悔の連続です。

ラーメンが運ばれてきた時点で、すでに心なしかテンションが落ちています。

食べ終えてお店を出ると、村上さんが明らかにガッカリした顔で、「あんまりおいしくなかったね・・・。」とつぶやきました。

どうやら、村上さんがいつも行くおすすめのお店との比較で、非常に厳しめの判定が下されてしまったようです。

実際、私は普通においしく食べられたので、多分お店に非はないです。

 

 

 

 

 

とろにい (小林)

皆様、お世話になっております。

すまい倶楽部㈱の小林です。急激な気温の変化に、体調を崩されませんよう、ご注意ください。

さて今月は、社内の出来事について書かせていただきます

 

■フルーツの話

ここ最近、村上さんの体型の変化が著しく、後ろ姿が以前より少し丸みを帯びてきている感じがします。

村上さん自身はお腹まわりが気になるらしく、夏だというのにいつもジャケットを着ています。

ワイシャツ一枚だとお腹が目立って嫌だから、という理由だそうです。

若い女性がファッションのために無理をして、真冬でもミニスカートを履く感覚で、おしゃれのために暑さを我慢しているのです。

村上さんいわく、「おしゃれは気合!!」だそうです。

実際のところ、確かに村上さんのお腹まわりは少し目立ちます。

両腕を突き上げて「伸び」をしている村上さんのお腹が、なんだか南国のフルーツのように丸っこいのです。

「なんか、フルーツみたいですね、お腹。」というと

「ふふふ。」と喜ぶので、南国のフルーツという意味を込めて、

「トロピカル兄さん」というニックネームを贈りました。

どうやら気に入っていただけたのか、

「トロピカル兄さん」を村上さんなりにアレンジして

「トロ兄(とろにい)」と略したようです。

すごく気持ちの悪い語感ですね、

トロ兄。

 

■ヘルニアの話

村上さんが病院に行ったところ、「頸椎椎間板ヘルニア」だと診断されたそうです。

読み方は「けいつい ついかんばん へるにあ」です。

「頸椎」は首の骨のことですね。私は、「椎間板ヘルニア」がどういうものか知らなかったのでネットで調べてみました。

どうやら、骨と骨の間のクッションをしている組織が損傷し、神経を圧迫している状態のことをいうらしいです。

違ってたら申し訳ありません。ともかく、損傷とか圧迫とか、文字で見るだけでも痛そうな感じです。

村上さんもはじめのうちは「『ヘルニア国物語』、だったらどうする?みんなヘルニアなの。」などと言って笑っていましたが、

日を追うごとに痛みが強くなってきたそうで、

「なんで普通に生きているだけなのに、こんなにつらいの・・・?」などと悲しげに訴えるほどに追い込まれていきました。

そこでネットで調べてみると、頸椎椎間板ヘルニアには、「牽引療法(けんいんりょうほう)」という治療法があるそうで、読んで字のごとく『頭を上に引っ張る治療法』です。

それ専用の器具もあるようで、「牽引療法」でネット検索していただくと、シュールな画像がたくさん出てきます。

当然ながら、本来お医者さんの指導の下行われる治療なのですが、痛みに耐えかねた村上さんに、「ちょっと引っ張ってみてよ、上から。」と頼まれました。

困りましたが、どうしてもというので、少しやってみることにしました。

もしも、これをお読みの方がヘルニアになったとしても、危険ですので絶対に真似しないようお願いいたします。

方法ですが、イスに座った村上さんの顎の下にハンドタオルを通し、両端を上に引っ張って持ち上げます。

一般的に、人の頭部は約5kgと言われていますが、重さをかけると5kgなんてものではなく、すぐにつらくなってきました。そこで、やり方を工夫しました。

イスに座った村上さんの正面にしゃがみ込み、村上さんの首を両手で軽くはさみ、頭の部分を持ち上げるという方法です。

事情を知らない人が見たら、私が村上さんを絞め殺そうとしているように見えたことでしょう。

何度も言いますが、危険ですので絶対に真似しないでください。

村上さんは「あぁ、楽・・・かも。」と言っていましたが、症状が悪化すると怖いので、二度とやりません。

では、また来月。

 

 

 

最近の村上さん(小林)

皆様、お世話になっております。

すまい倶楽部㈱の小林です。梅雨がやってきました。

自転車通勤の私にとっては一年で最も天気が気にかかる季節です。

暑さも寒さも我慢しますが、雨が降ったらお手上げです。

せっかくお手入れした自転車にも乗れず、たびたび寂しい気持ちになっています。

さて今月は、社内での出来事を書かせていただきます。

 

■本の話

村上さんが、文庫本を貸してくれました。

ミステリー小説です。

私は普段ミステリーを読まないので、喜んでお借りしたのですが、村上さんが妙なことを言うのです。

「本屋さんですごくお勧めされてたから、買って読んだけど、ぜんぜん面白くなかったんだ。

だから、読んで君の感想を聞かせてよ。」と。

一般的に、人に本を貸すときは、自分が面白いと思ったものを勧めると思うのですが、

皆様はいかがでしょうか。

少なくとも、私はそうです。

さらに村上さんは、「ラストの落ちも、予想通りだったから驚かなかったし。」と、

マイナス情報を付け加えてきます。

ここまで言われて、私はその本をいったいどんなモチベーションで読んだらいいのでしょうか。

「面白い本は貸してくれないんですか。」と尋ねると、

「面白い本も持ってるけど、この本の感想が聞きたいの。」と言って、

一向に聞いてくれませんでした。

それでも、と読み始めると、非常にクセが強い情景描写と、少し時代がかった文体(40年も前に書かれた小説です。)に、なかなかの苦戦を強いられました。

何とか読み終わった上での、正直な感想としては、

「たぶんもう二度と読まないけれど、村上さんが言うほど悪くないな。」と思いました。

でも、できたら面白い本を貸してほしいです。

 

■蚊の話

村上さんとお話をしていた時のことです。

村上さんが急に「蚊さんだ!」と大きな声を出しました。

村上さんには、「蚊」に「さん付け」をするという独自の流儀を持っているのですが、それはいつものことなので、ここで深くは掘り下げません。

とにかく、蚊(割とおおきい)が周囲を飛び回っている、という事実に、我々は警戒を強めました。

「蚊さん」が腕や足、背中にとまっている隙を見計らって、手で叩こうとするものの、異常なまでの素早さに、ことごとく失敗しました。

ついにはその姿を見失い、とうとう逃がしてしまったか、と思ったそのとき、私の視線が「蚊さん」を捉えました。

村上さんのおでこの真ん中に。

私は神経を集中し、「村上さん、動かないでください。」と注意を促します。

一瞬で状況を察知した村上さんが、覚悟を決めた表情をしました。

私は、思い切りよく「ペチン。」と叩きました。

6歳年上の先輩のおでこを。

しかも、あろうことか蚊を逃がしてしまうという失態。

村上さん、叩かれ損。

さらに、おでこを見事に刺されていたようで、少し赤く腫れていました。

惨敗です。

しかしその後、村上さんがあっさりと「蚊さん」を仕留め、自らリベンジを果たすという形で事態は収束しました。

それから1時間ほど経ったころでしょうか、村上さんがやけにご機嫌な表情で近づいてきて、私にひと言、「塗ったんだ。」と言います。

「何をですか?」と尋ねると、

満面の笑みで「ムヒ」と答えました。

意味はよく分からなかったですが「ムヒ」が言いたかったらしいです。

今月は以上です。では、また来月。