シンクロ (小林)

皆様、いつもお世話になっております。

すまい倶楽部の小林です。

これを書いている12月は寒い日が続いています。

私の地元の長野県ほどではないにしろ、東京の冬もなかなかやりますね、と少し上から目線で思っています。

今月は、日々のできごとについて書かせていただきます。

 

■将棋の話

2017年は、何かと将棋界が話題になっていましたね。

一時期は、藤井四段や加藤一二三さんを毎日のようにテレビで見かけました。

私はかろうじて将棋のルールだけは知っている、という程度なので、とても人と対戦できるような腕前ではありません。

ある日ふと、将棋の戦法『居飛車(いびしゃ)』と、元サッカー日本代表監督のフルネーム『イビチャ・オシム』を合体させた、『居飛車・オシム』というワードを思いつきました。

何の前触れもなく思いついたので、『降りてきた』

というやつなのかもしれません。すぐに誰かに言いたくて仕方ありませんでしたが、こんなくだらないことを言うと、

「なんだそれ、くだらないな。小林ってくだらないやつなのだな。」と思われてしまうリスクがあります。

そんな時には村上さんです。

村上さんは、私のくだらない思い付きにも真摯に向き合ってくれる先輩なのです。

それがほめ言葉になるのかはわかりませんが。

早速ラインで村上さんに「居飛車・オシムだったらどうします?将棋の・・・。」と送ってみました。

村上さんはサッカー好きなので、ニヤリとでも笑ってもらえたら満足、くらいの軽い気持ちだったのですが、予想外の返答がありました。

「それ、マジで昨日思いついた。」と。

なんということでしょう!ほぼ同時期に、全く同じことを思いついた人がこんなに身近にいたとは!

という奇妙なシンクロの話でした。

あと、今まで知らなかったのですが、村上さんは将棋もやるそうです。

村上さん豆知識。

 

■イタリアの話

村上さんと、『世界ビッグマック指数ランキング・トップ10の国を全部当てるクイズ』をしていた時の話です。

こうして文章にすると変な遊びですが、話の本筋とは関係ないので説明は割愛します。

村上さんが第7位の『イタリア』を見事に正解したそのとき、『イタリー(イタリアのこと)』と『若気の至り』を掛けた『若気のイタリー』というワードがひらめきました。

お読み下さっている皆様方は「また出たよ。小林のくだらないやつが。」とお思いかもしれませんが、思いついた時の高揚感というか、ワクワク感はなかなかのものです。

思うのですが、人はこうして年月を重ねていくうちに「ダジャレおじさん」になっていくのでしょうか。

ともかく私は嬉しくなって、「村上さん!『若気のイタリー』だったらどうします?

二十歳そこそこで、アルマーニとかでバッチリきめちゃってる感じの。」と例を交えて聞いてみました。

すると村上さんは、「それ、俺だよ。昔の俺。若気のイタリー。」と、少し気まずそうに言いました。

あまり触れられたくない過去にうっかり踏み込んでしまったようでした。

昔の村上さんが全身海外ブランドでバッチリ決めていた、なんて事実は知る由もなかったので、「すみません。そんなこととは知らずに。」と妙によそよそしくお詫びすることしかできませんでした。

イタリアのスーツ、いいと思います。

 

今月は以上です。また来月もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

感謝 (小林)

皆様、いつもお世話になっております。

すまい倶楽部㈱の小林です。

この文章を書いている10月下旬はまるで冬のように寒く、今日も1日中冷たい雨が降り続いています。

まさか、10月からダウンを引っ張り出すことになるとは思っていませんでした。

皆様も、寒い日は決して厚着をためらわず、風邪など引かれませんようお気を付けください。

 

■感謝の話

仕事中、外出先で村上さんから電話を受けました。

「いま、〇〇〇(マンション名)で、売りに出されてる部屋ってある?」という内容でした。

ちょうど会社に戻るところだったので、急ぎ戻って物件の資料をラインで村上さんに送りました。

すると、「すっごく助かるよ!」と喜んでもらえたようでした。

続いて、「どんなことがあっても君とは仲良くやっていきたい。

きみが長野に帰るのなら、会いやすいように中央線沿線に引っ越すことを本格的に検討するぐらいに。」と、少しヘビーな感謝のラインが返ってきました。

感謝の表現として引っ越しを検討する方は初めてです。

そもそも、別に長野に帰る予定も全くありませんし。

とりあえずは喜んで頂けたようでうれしかったので「ありがとうございます。全然帰らないですけど。」と釘を刺すと、

「そっか、じゃあ一旦ペンディングで!」と保留されました。

保留されても当分地元には帰りませんが。

村上さんは僕を地元に帰らせたいのでしょうか。

しかも、その3分後にはすべて忘れたかのように、「ドトールコーヒー農園(玉堤通りにオープンしたお店)良かったよ!今度行こうジャマイカ。」と、

実に陽気なお誘いをされました。

重さと軽さの緩急がすごい。

 

■思い出せない単語の話

仕事が終わり、いつものように村上さんと歩いて帰る途中、

「だらしない人」の話になりました。

どんな流れでそんな話になったのかは忘れましたが。

村上さんが「あれ?あれはなんて言ったっけ?“なんとかもの”。」と僕に聞きました。

どうやら、“もの”で終わる単語が、思い出せそうで思い出せないようです。

さすがにノーヒントでは当てられそうになかったので、

「その“なんとかもの”はどういう意味の単語ですか?」

と別の方向からアプローチをかけると、

「ほら、怠惰な人のことを言う“なんとか者”って言葉、あるじゃん。」と、

かろうじてヒントのようなものが出てきました。そこでふと気付いたのですが、

“怠惰”の“怠”の字は、「なまける」という意味です。

まさかとは思いましたが、

「“なまけもの”ですか・・・?」と聞くと、

「そう、それ!全然出てこなかった!!」と、スッキリした様子でした。

まさかの正解。

驚いた僕が「“怠惰”が出るのに“なまけもの”が出ないってどういうことですか!?あります?そんなこと!?」

と思わず詰め寄ると、

村上さんは「ごめん、あんまり責めないで。謝るから。」と委縮してしまいました。

驚きのあまり、先輩を委縮させてしまいました。

村上さんの語彙の引き出しは複雑です。

今月は以上です。

では、また来月。

 

 

 

 

VS (小林)

皆様、いつもお世話になっております。

すまい倶楽部㈱の小林です。

先日、借りているアパートの更新手続きをしました。

それと同時に、世田谷区に住み始めてからもう2年が経ったことを実感しました。

この2年、アパートの更新料を支払うためにお金を貯めていたのですが、私の借りているアパートには更新料がいらないことが判明し、嬉しい誤算に少し浮足立っています。

さて今月は、会社での出来事について書かせていただきます。

 

■動物の話

村上さんと、「勝てる動物」について話しました。

ヒトが素手で勝てる動物の限界はどこか、という話です。

武井 壮さんとかがよく話しているようなやつです。

中学や高校の休み時間に友達とそんな話をした記憶がありますが、28歳になって再びすることになろうとは、人生ってわからないものですね。

まず手近なところから、「霊長類」ならばヒトはどこまで勝てるのか、という話から始まりました。

「ゴリラ」や「オランウータン」なんかは明らかに強すぎるので問題外として、「ニホンザル」ならどうか、という話になりました。

日光なんかにいるお猿さんです。

ニュースなんかでは、集団で観光客の荷物をさらったり、

やんちゃで凶暴なイメージがありますが、

ここではあくまで集団ではなく、1対1の戦いを想定しています。

そういうルールなのです。

ニホンザルの情報をネットで調べると、

「あごの力が強く、指をかみちぎるほど」とか恐ろしい情報が出てくるので怖気付きますが、村上さんは毅然として、

「確かに噛まれたら痛いが、無傷で勝とうというのが甘い。

ケガを恐れるから負けるのだ。」などと、

勇ましいことを言います。

さらに調べると、「ニホンザルは、瞬発力こそあるものの持久力がない。」とか、

「すばしっこいが、最高時速はそれほど速くない。」とか、

ヒトが勝てる可能性を感じさせる情報も出てきます。

村上さんは静かに、「ニホンザルには勝てるな。」と勝利を宣言しました。

根拠は非常に薄いですが、村上さんがそういうならそうなのでしょう。

 

■小林VS村上さん

「勝てる動物の話」をしていると、だんだんとエキサイトしてきた村上さんが、

「いいこと思いついた。僕と小林君ならどっちが強いだろう。」などと奇妙なことを言います。

動物の強さを話しているうちに、村上さん自身と、この私「小林北斗」の強さを比べたくなったらしいです。

すごく楽しそうな顔で言っていましたが、非常に物騒な話です。

それでも私は冷静に分析して、「リーチ(腕や足の長さ)では僕ですけど、パワー(腕力や筋力)では村上さんですね。

素手で戦ったら、なんだかんだで僕が負ける気がします。」と意見を述べます。

すると村上さんは急に悲しげな顔で、

「でも、小林君とは戦いたくないよ。」

「小林君に殴られるのも、小林君を殴るのも嫌だ。想像するのも嫌だ。どんな理由であれ。」

「戦いになる前に必死で説得する。」などと、

話の前提から覆す、徹底的な反戦のコメントを述べました。

僕としても、別に村上さんと戦いたいわけではないので、

「もしも僕が急に村上さんに殴りかかるようなことがあったら、僕の弱点はたぶん『首』なので、首を狙って攻撃してください。

締め落としてください。」と自らの弱点を伝えました。

すると、「もうやめよう。こんな話をしてるだけで悲しくなるから。」と一方的に話が中断され、村上さんは悲しい表情で下を向いてしまいました。

そもそも村上さんからはじめた話なのに。

確かにどんな理由であれ、お猿や人に暴力を振るってはいけませんね。

最後には悲しくなるだけです。

今月は以上です。

 

 

 

夏の話(小林)

皆様、いつもお世話になっております。

すまい倶楽部㈱の小林です。

このところ、天気が不安定です。

このニュースレターを書いているのはお盆明けですが、今朝も早朝に雨が降り、空はいまだに曇っています。

都内では、梅雨が明けたはずなのに20日以上も雨の日が続いています。

さらには、多摩川の花火大会も荒天で中止になってしまったりと大変です。

私も二子玉川に住んでいる者の一人として、花火大会の中止は非常に残念ですが、また来年を楽しみにしています。

さて今月は、身の回りで起こった出来事について書かせていただきます。

 

■ポテチとウソの話

すまい倶楽部の社内で、村上さんが太ってしまった原因のひとつは「おやつ」ではないだろうか、という説が持ち上がっています。

思えばちょうど去年の今頃、村上さんはダイエットのために大好物の『ポテチ』と『オロナミンC』をやめる、と宣言していました。

あれから早1年が経ち、先日「本当にポテチ食べてないんですか?」と確認された村上さんは、「食べてないよ!」と元気に答えました。

しかし、少し間をおいて「休みの日以外は。」と小声で付け加えました。

どうやら、お休みの日は普通にポテチを食べているようです。

ポテチが好きすぎるがあまり、とっさに出た小さなウソの話でした。

 

■お盆休みの話

皆様、お盆休みや夏休みはどこかにお出かけされましたでしょうか。

私は地元の長野県に帰省したのですが、その時の村上さんとのやりとりのお話です。

私が、新宿駅で地元へ向かう『特急あずさ』を待っているとき、ちょうど村上さんからラインのメッセージが入りました。

「もう長野にいるの?」と聞かれたので、「今新宿駅で、これからあずさです。」と簡潔に返答しました。すると村上さんは「遊びたかった、いつもそう。」と明らかにしょんぼりしています。

なにが「いつもそう。」なのかは分かりませんが、しょんぼりさせてしまったのは事実なので、「また今度、よろしくお願いします。」と返信しました。

しばらくして「既読」が付きましたが、その日はもう返信がありませんでした。

村上さんをしょんぼりさせてしまったお話でした。

 

■ラーメンの話

お盆休みの後半、東京に戻ってきた私は、村上さんとラーメンを食べに行きました。

その日は村上さんおすすめのお店がお休みだったので、その近くの別のお店に行ってみることにしました。

食券を買ってラーメンを待つ間、村上さんの心が大きく揺れる様子を目の当たりにしました。

村上さんは「野菜大盛りラーメン」みたいなものを頼んだのですが、「ああ、4点盛り(チャーシューなんかが多めに乗っている)にすればよかった。」とか、「アブラ多めにすればよかった。」とか、後悔の連続です。

ラーメンが運ばれてきた時点で、すでに心なしかテンションが落ちています。

食べ終えてお店を出ると、村上さんが明らかにガッカリした顔で、「あんまりおいしくなかったね・・・。」とつぶやきました。

どうやら、村上さんがいつも行くおすすめのお店との比較で、非常に厳しめの判定が下されてしまったようです。

実際、私は普通においしく食べられたので、多分お店に非はないです。

 

 

 

 

 

とろにい (小林)

皆様、お世話になっております。

すまい倶楽部㈱の小林です。急激な気温の変化に、体調を崩されませんよう、ご注意ください。

さて今月は、社内の出来事について書かせていただきます

 

■フルーツの話

ここ最近、村上さんの体型の変化が著しく、後ろ姿が以前より少し丸みを帯びてきている感じがします。

村上さん自身はお腹まわりが気になるらしく、夏だというのにいつもジャケットを着ています。

ワイシャツ一枚だとお腹が目立って嫌だから、という理由だそうです。

若い女性がファッションのために無理をして、真冬でもミニスカートを履く感覚で、おしゃれのために暑さを我慢しているのです。

村上さんいわく、「おしゃれは気合!!」だそうです。

実際のところ、確かに村上さんのお腹まわりは少し目立ちます。

両腕を突き上げて「伸び」をしている村上さんのお腹が、なんだか南国のフルーツのように丸っこいのです。

「なんか、フルーツみたいですね、お腹。」というと

「ふふふ。」と喜ぶので、南国のフルーツという意味を込めて、

「トロピカル兄さん」というニックネームを贈りました。

どうやら気に入っていただけたのか、

「トロピカル兄さん」を村上さんなりにアレンジして

「トロ兄(とろにい)」と略したようです。

すごく気持ちの悪い語感ですね、

トロ兄。

 

■ヘルニアの話

村上さんが病院に行ったところ、「頸椎椎間板ヘルニア」だと診断されたそうです。

読み方は「けいつい ついかんばん へるにあ」です。

「頸椎」は首の骨のことですね。私は、「椎間板ヘルニア」がどういうものか知らなかったのでネットで調べてみました。

どうやら、骨と骨の間のクッションをしている組織が損傷し、神経を圧迫している状態のことをいうらしいです。

違ってたら申し訳ありません。ともかく、損傷とか圧迫とか、文字で見るだけでも痛そうな感じです。

村上さんもはじめのうちは「『ヘルニア国物語』、だったらどうする?みんなヘルニアなの。」などと言って笑っていましたが、

日を追うごとに痛みが強くなってきたそうで、

「なんで普通に生きているだけなのに、こんなにつらいの・・・?」などと悲しげに訴えるほどに追い込まれていきました。

そこでネットで調べてみると、頸椎椎間板ヘルニアには、「牽引療法(けんいんりょうほう)」という治療法があるそうで、読んで字のごとく『頭を上に引っ張る治療法』です。

それ専用の器具もあるようで、「牽引療法」でネット検索していただくと、シュールな画像がたくさん出てきます。

当然ながら、本来お医者さんの指導の下行われる治療なのですが、痛みに耐えかねた村上さんに、「ちょっと引っ張ってみてよ、上から。」と頼まれました。

困りましたが、どうしてもというので、少しやってみることにしました。

もしも、これをお読みの方がヘルニアになったとしても、危険ですので絶対に真似しないようお願いいたします。

方法ですが、イスに座った村上さんの顎の下にハンドタオルを通し、両端を上に引っ張って持ち上げます。

一般的に、人の頭部は約5kgと言われていますが、重さをかけると5kgなんてものではなく、すぐにつらくなってきました。そこで、やり方を工夫しました。

イスに座った村上さんの正面にしゃがみ込み、村上さんの首を両手で軽くはさみ、頭の部分を持ち上げるという方法です。

事情を知らない人が見たら、私が村上さんを絞め殺そうとしているように見えたことでしょう。

何度も言いますが、危険ですので絶対に真似しないでください。

村上さんは「あぁ、楽・・・かも。」と言っていましたが、症状が悪化すると怖いので、二度とやりません。

では、また来月。

 

 

 

最近の村上さん(小林)

皆様、お世話になっております。

すまい倶楽部㈱の小林です。梅雨がやってきました。

自転車通勤の私にとっては一年で最も天気が気にかかる季節です。

暑さも寒さも我慢しますが、雨が降ったらお手上げです。

せっかくお手入れした自転車にも乗れず、たびたび寂しい気持ちになっています。

さて今月は、社内での出来事を書かせていただきます。

 

■本の話

村上さんが、文庫本を貸してくれました。

ミステリー小説です。

私は普段ミステリーを読まないので、喜んでお借りしたのですが、村上さんが妙なことを言うのです。

「本屋さんですごくお勧めされてたから、買って読んだけど、ぜんぜん面白くなかったんだ。

だから、読んで君の感想を聞かせてよ。」と。

一般的に、人に本を貸すときは、自分が面白いと思ったものを勧めると思うのですが、

皆様はいかがでしょうか。

少なくとも、私はそうです。

さらに村上さんは、「ラストの落ちも、予想通りだったから驚かなかったし。」と、

マイナス情報を付け加えてきます。

ここまで言われて、私はその本をいったいどんなモチベーションで読んだらいいのでしょうか。

「面白い本は貸してくれないんですか。」と尋ねると、

「面白い本も持ってるけど、この本の感想が聞きたいの。」と言って、

一向に聞いてくれませんでした。

それでも、と読み始めると、非常にクセが強い情景描写と、少し時代がかった文体(40年も前に書かれた小説です。)に、なかなかの苦戦を強いられました。

何とか読み終わった上での、正直な感想としては、

「たぶんもう二度と読まないけれど、村上さんが言うほど悪くないな。」と思いました。

でも、できたら面白い本を貸してほしいです。

 

■蚊の話

村上さんとお話をしていた時のことです。

村上さんが急に「蚊さんだ!」と大きな声を出しました。

村上さんには、「蚊」に「さん付け」をするという独自の流儀を持っているのですが、それはいつものことなので、ここで深くは掘り下げません。

とにかく、蚊(割とおおきい)が周囲を飛び回っている、という事実に、我々は警戒を強めました。

「蚊さん」が腕や足、背中にとまっている隙を見計らって、手で叩こうとするものの、異常なまでの素早さに、ことごとく失敗しました。

ついにはその姿を見失い、とうとう逃がしてしまったか、と思ったそのとき、私の視線が「蚊さん」を捉えました。

村上さんのおでこの真ん中に。

私は神経を集中し、「村上さん、動かないでください。」と注意を促します。

一瞬で状況を察知した村上さんが、覚悟を決めた表情をしました。

私は、思い切りよく「ペチン。」と叩きました。

6歳年上の先輩のおでこを。

しかも、あろうことか蚊を逃がしてしまうという失態。

村上さん、叩かれ損。

さらに、おでこを見事に刺されていたようで、少し赤く腫れていました。

惨敗です。

しかしその後、村上さんがあっさりと「蚊さん」を仕留め、自らリベンジを果たすという形で事態は収束しました。

それから1時間ほど経ったころでしょうか、村上さんがやけにご機嫌な表情で近づいてきて、私にひと言、「塗ったんだ。」と言います。

「何をですか?」と尋ねると、

満面の笑みで「ムヒ」と答えました。

意味はよく分からなかったですが「ムヒ」が言いたかったらしいです。

今月は以上です。では、また来月。

 

 

 

 

最近の社内(小林)

皆様、お世話になっております。

すまい倶楽部㈱の小林です。

新緑の季節、いかがお過ごしでしょうか。

昨年、お客様にお勧めいただいたクロスバイクを購入してから、あっという間に1年が経ちます。

大切に手入れをしながら使っていますが、この時期はとくに快適です。

川沿いを通勤される方、お勧めです。

さて、今月は、社内での出来事を書かせていただきます。

 

社長のハムカツの話

ある日の社長ランチ(社長が作ってくれるお昼ごはん)が、社長特製の『とり五目ごはん』とお味噌汁、そして社長がお店で買ってきてくれた『レバカツ』でした。

『レバカツ』とは、レバーに衣を付けて揚げたカツです。

しかし、村上さんはレバーが苦手なので、『レバカツ』と聞いただけで表情が引きつっていました。

社長はそれを知っていて、村上さんの分は『ハムカツ』を買ってくれていました。

社長は、他の人が間違ってハムカツを食べてしまわないように、容器にマジックで名前を書いてあげたようです。

見ると、漢字で『村土』と書かれていました。

『むらつち』です。

もしくは『むらど』と読むのでしょうか。

アラブ風の響きです。

おもしろかったので社長のところに持って行って「これは、わざとですか?」と尋ねたところ、

社長は元気に「そう!」と答えました。

優しくてお茶目な社長の話でした。

 

続・村上さんからのLINEの話

先月、村上さんが奥さんに送ろうとしたLINEを私に誤送信したあげく、逆ギレされた話を書きましたが、今月もまた逆ギレされました。

ある日の夕方、ふとスマホを見ると、LINEに3件の新着メッセージが来ていて、それらすべてが村上さんからのものでした。

順番に『刺身醤油を買って帰らねば!!!!!!!!』、

次に『あ』、最後に『間違えた。』という内容でした。

奥さんと間違えたにしても、この刺身醤油への熱い気持ちはなんなのでしょうか。

少しあきれた気持ちで、『また間違えたんすか』と返信すると、

すぐに『貴様に報告することなどこれっぽっちもない!つけあがるな!』と返ってきました。

すごく理不尽だなと思ったので、『また怒られた。』と

少しだけ不満そうな態度をとりました。

 

村上さんの買い物の話

先日、仕事終わりに、村上さんに「買い物に付き合ってほしい。」と言われ、スーパーに同行しました。

「何を買うんですか。」と聞くと、「肉だよ、肉。」と、さも当然のように言われました。

要は、村上家の晩ご飯の買い物でした。奥さんに何を食べたいか聞いたところ、「肉。」と答えたそうです。

なぜ村上夫妻の晩ご飯の買い物に私が付き合うのかわかりませんが、とにかく同行しました。

あれこれ悩みながら、お肉を数点選んだ村上さんは、そのまま調味料コーナーへ移動し、ステーキソースを選びはじめました。

ひとつを手に取り、「これ、奥さんが好きなやつなんだ。」と私に見せました。

次に、牛乳のコーナーでもひとつをカゴに入れ、「これも、奥さんが好きなんだ。」と私に見せます。

買うものは全て決まっていて、私が付いていく意味はまったくありませんでした。

私が、「奥さんを大事にしてますね。」というと、「そうなんだよ!もっと言って!」と大きい声で言われました。なのでここに書きました。

今月は、ほとんど村上さんの話でした。

来月は、他のお話ができるよう頑張ります。

では、また来月。

 

最近の話(小林)

皆様、お世話になっております。

すまい倶楽部㈱の小林です。

4月に入ってからは暖かい日が続き、日中の気温が20度を超えた日もありました。

もうすっかり春かと思いきや、日によっては丸一日雨が降って急激に冷え込んだりと、なかなか気難しい季節です。

さて今月は、春を迎えたすまい倶楽部の方々について書かせていただきます。

 

■社長の格言の話

すまい倶楽部のお昼ご飯は、いつも社長が作ってくれます。

社長は毎朝8時台からお味噌汁の出汁を取り、人数分のご飯を炊いて、日によって様々なおかずを作ってくれるのです。

まるでお母さんのようです。

そして、12時ごろになると「お昼、できてるからね。」の社長の号令があって、我々スタッフは順次お昼休みに入ります。

ところが、ある日は違っていました。

社長の号令がいつもと違ったのです。

突然キッチンのドアが「ガラッ!」と勢いよく開いたかと思うと、

エプロン姿の社長が社内に響き渡る声量で、

「ピンチはチャンス!!チャンスはピンチ!!」と叫び、

またドアを「バタンッ!」と閉めました。

何が起こったのかわかりませんでしたが、特に意味はなかったようです。

インパクト抜群、心に残る社長の格言でした。

関係ないですが、その日の社長特製ランチはカレーでした。

 

■疲れた村上さんの話

ある日の仕事終わり、30分ほど本屋さんに立ち寄り、さて帰ろうかと自転車に乗ったちょうどその時、村上さんと会いました。

その日の村上さんは1日中仕事で外出していたので、帰るのが少し遅くなったようでした。

村上さんは健康のために歩いて家まで帰るので、僕も自転車を降りて一緒に歩いて帰りました。

村上さんの話を聞くと、その日は大忙しだったそうで、非常に疲れた様子でした。

疲労のあまり、今にも泣きだしてしまいそうな雰囲気さえ漂っていました。

しばらく一緒に歩いていると、村上さんも少し落ち着いたのか、

「こんな気持ちのまま一人で家まで帰るのか、と思ったところに君が現れて、君が天使に見えるよ。」

と気味の悪い感謝の言葉をもらいました。

これは感謝なのでしょうか。

そして、村上さん宅に到着し、さよならの挨拶をしたところ、

「君は・・・・・・エンジェル。」

と追加で気味の悪いコメントをもらいました。

この話は、村上さんに「来月のニュースレターにでも書いてよ。」と言われたので書きました。

気味の悪い話でした。

 

■村上さんからのLINEの話

ある日の晩、村上さんからLINEのメッセージが入りました。

「今終わった。何してるんだい?」という内容でした。

どうしてそんなことを聞くのかな、と思いつつも、

ちょうどその時はコーラを飲みながら本を読んでいたので、

「本を読んでます。コーラ飲みながら。」と返信しました。

すると間もなく、

「奥さんに送ろうと思ったのをまちがえました。君の動向は聞いていない。」という返信がありました。

勝手に奥さんと間違えられたうえに、軽く怒られました。

少しカチンときたのですが、

奥さんの動向を常に気にしているマメな旦那さんだなと思い、

その場は飲み込みました。

この話は、村上さんに「そんなことを書いたら、いやなやつだと思われるだろう。」と止められたのですが、書かずにはいられなかったので書きました。

 

 

 

最近の話(小林)

皆様、お世話になっております。

すまい倶楽部㈱の小林です。

これを書いているのは3月半ばですが、まだまだ寒い日が続きます。

寒いとやはり温かいものが食べたくなるので、家では、ビーフシチューとか豚の角煮とか、煮込み料理を頻繁に作ります。

スーパーで煮込み料理用の肉を熱心に選んでいる私を見かけたら、どうか声をかけてあげてください。

すごく喜びます。

今月は、会社の方々と、私の休日について書かせていただきます。

 

■畠山さんとの料理の話

最近、畠山さんとたびたび『料理』の話をします。

畠山さんに、僕がよく作る『カレーグラタン』の作り方を披露してみたところ、予想外の返答が返ってきました。

①耐熱皿に余ったカレーと軽く茹でたマカロニを入れて

②『こんがり焼けるスライスチーズ』を乗せて

③魚焼きグリルで焼き目をつけます

 

と手順を説明したところ

「それ、チーズとマカロニ買わないといけないじゃない?それならメカブを買うよ。」

と身も蓋もないことを言われました。

畠山さんはメカブが大好きなのですが、まさかの料理を全否定です。

畠山さんは、もうかれこれ4~5か月間もメカブ習慣を続けていて、おそらく今後も飽きることはないそうです。

「こういうのは、続けないと効果がわからないじゃない?」と語る畠山さんの目は、一途な研究者のように輝いていました。

 

■靴の話

靴を買い替えました。

仕事用の靴です。

靴屋さんのおばちゃんがものすごく親切な方で、試し履きのときにわざわざ店の奥から椅子を持ってきてくれました。

「ありがとうございます。」とお礼を言うと、「今の大学生はそんな丁寧な言葉遣いするのね。アタシの若い頃が恥ずかしいわ。」と言われました。

私は、昔からよく「昭和の苦学生に似てるね。」などと言われるので、大学生ではなく社会人です、と訂正しました。

今思うと、「昭和の苦学生に似てるね。」は悪口です。

何はともあれ、おばちゃんが勧めてくれた靴がピッタリだったので、これください、と言うと、「消費税分オマケしちゃう。

これから頑張る人を応援したいからサ。」と、明らかに私を新社会人と勘違いしている様子でした。

なんだか騙すようで悪いと思ったので、「新社会人でもないのです。」と伝えると、おばちゃんは「どっちだっていいのよ。

細かいこと気にしないの。」と笑いながら、値引きに加えて靴磨きクリームまで付けてくれました。下町の人情に触れた出来事でした。

また、帰り際には、「うちの店、オーダーメイドもやってるからさ、初ボーナス出たら注文してね。」と言われました。

下町の営業テクニックに触れた出来事でした。

そして、最後まで新社会人扱いでした。

 

■村上さんとコンビニの話

村上さんの家の近所に新しいコンビニができました。

ちなみにローソンです。

村上さんはローソンができたのがすごく嬉しいらしく、

「いやあ、俺コンビニの中でローソンが一番好きなんだよね。こう見えて。意外かも知れないけど。」と大はしゃぎしていました。

せっかく村上さんが喜んでいるので、

「本当ですか?そうは見えないですけどね。意外です!」

と大きい声で話を合わせました。

なんとも内容のない会話です。

 

 

 

最近の社内の様子(小林)

皆様、お世話になっております。

すまい倶楽部㈱の小林です。

2月に入って一段と寒くなり、二子玉川でも吹雪の日がありました。

私の地元、長野県は雪国なので少し懐かしい気持ちになったりしましたが、皆様におかれましては、お車の運転など十分にご注意下さい。

さて今月は、会社の先輩、村上さんについて書かせていただきます。

 

■お取り寄せの話

最近、村上さん夫妻が『お取り寄せ』にハマっているそうです。

先日は、『京都のもつ鍋』

また別の日は『フランスのバター』など、珍しいものを取り寄せているそうです。

特に、村上さんのバターへのこだわりは半端ではなく、いろいろな種類のバターを取り寄せては、バターに合うパンも探しているそうです。

村上さんいわく、「いろんなバターを食べ比べたいんだよ。」とのこと。

すごく楽しそうな趣味だと思ったので、「いいですよね、食べ比べ。僕もやってみたいです。お醤油とか。」と同意すると、

村上さんは「君がこういう趣味を理解してくれるヤツで嬉しいよ。」と少しほめられました。

気を良くした私が、「あと、卵とか食べ比べてみたいです。高級なやつ。」と言うやいなや

「いや、卵はないよ。卵なんてどれも同じだよ。おんなじ。」と、

急に手のひらを返され、すごく裏切られた気持ちになりました。

悔しかったので書きました。

 

■昼食の話

先日、村上さんと昼食を食べに某店へ行った時の話です。

私が注文した料理は少し時間がかかるものだったらしく、村上さんが注文したランチセットが先に運ばれてきました。

すると、配膳された料理を見るなり村上さんの表情が暗くなり、少しうつむいてしまいました。

どうしたんだろうか、と様子を見ていると、村上さんは「こんな量じゃ、絶対に足りないよ。」と小声で文句を言いました。

すごく小さな声でした。食べている間もずっと悲しい表情をしていました。

時折、「足りるわけがないよ。」と小さな声で文句を言い続けます。

お店の名誉のために言うのですが、別に量は少なくなかったです。

単に村上さんがよく食べるだけで、お店はまったく悪くありません。

 

■アイスの話

食事が終わると、村上さんから「まだ時間があるから、喫茶店にでも寄って行こう。」と提案があり、私も賛同しました。

しかし、村上さんが明らかに『31アイスクリーム』の方に向かっていったので、

「アイス食べるんですか。」と尋ねると、村上さんは「そりゃあ食べるよ。」と、

さも当然のように答えました。

2月のすごく寒い日なのに。

村上さんは、入店するなり「スモールダブルで、ナッツトゥユーとジャモカアーモンドファッジ。コーンでお願いします。」と、

よどみなく、流れるように注文しました。

お店に向かっている時点で考えていたのでしょう。

それに比べ、約半年ぶりに『31アイスクリーム』に来た私は、「じゃあ、僕も同じのでお願いします。」と言うので精一杯でした。

店員さんも笑っていました。

アイスを受け取った我々は、店内の席に着いたのですが、そこで、村上さんに衝撃の出来事がありました。

イスに座るなり、「あれ?」と言った村上さんに「どうしたんですか?」と聞き返すと、「足が組めなくなっちゃった・・・。」と悲しげな顔をしていました。

どうやら、スーツのズボンがきつくなったため、足が組めなくなったようです。

今月は、全体的に少し悲しいお話でした。では、また来月。