シンクロ (小林)

皆様、いつもお世話になっております。

すまい倶楽部の小林です。

これを書いている12月は寒い日が続いています。

私の地元の長野県ほどではないにしろ、東京の冬もなかなかやりますね、と少し上から目線で思っています。

今月は、日々のできごとについて書かせていただきます。

 

■将棋の話

2017年は、何かと将棋界が話題になっていましたね。

一時期は、藤井四段や加藤一二三さんを毎日のようにテレビで見かけました。

私はかろうじて将棋のルールだけは知っている、という程度なので、とても人と対戦できるような腕前ではありません。

ある日ふと、将棋の戦法『居飛車(いびしゃ)』と、元サッカー日本代表監督のフルネーム『イビチャ・オシム』を合体させた、『居飛車・オシム』というワードを思いつきました。

何の前触れもなく思いついたので、『降りてきた』

というやつなのかもしれません。すぐに誰かに言いたくて仕方ありませんでしたが、こんなくだらないことを言うと、

「なんだそれ、くだらないな。小林ってくだらないやつなのだな。」と思われてしまうリスクがあります。

そんな時には村上さんです。

村上さんは、私のくだらない思い付きにも真摯に向き合ってくれる先輩なのです。

それがほめ言葉になるのかはわかりませんが。

早速ラインで村上さんに「居飛車・オシムだったらどうします?将棋の・・・。」と送ってみました。

村上さんはサッカー好きなので、ニヤリとでも笑ってもらえたら満足、くらいの軽い気持ちだったのですが、予想外の返答がありました。

「それ、マジで昨日思いついた。」と。

なんということでしょう!ほぼ同時期に、全く同じことを思いついた人がこんなに身近にいたとは!

という奇妙なシンクロの話でした。

あと、今まで知らなかったのですが、村上さんは将棋もやるそうです。

村上さん豆知識。

 

■イタリアの話

村上さんと、『世界ビッグマック指数ランキング・トップ10の国を全部当てるクイズ』をしていた時の話です。

こうして文章にすると変な遊びですが、話の本筋とは関係ないので説明は割愛します。

村上さんが第7位の『イタリア』を見事に正解したそのとき、『イタリー(イタリアのこと)』と『若気の至り』を掛けた『若気のイタリー』というワードがひらめきました。

お読み下さっている皆様方は「また出たよ。小林のくだらないやつが。」とお思いかもしれませんが、思いついた時の高揚感というか、ワクワク感はなかなかのものです。

思うのですが、人はこうして年月を重ねていくうちに「ダジャレおじさん」になっていくのでしょうか。

ともかく私は嬉しくなって、「村上さん!『若気のイタリー』だったらどうします?

二十歳そこそこで、アルマーニとかでバッチリきめちゃってる感じの。」と例を交えて聞いてみました。

すると村上さんは、「それ、俺だよ。昔の俺。若気のイタリー。」と、少し気まずそうに言いました。

あまり触れられたくない過去にうっかり踏み込んでしまったようでした。

昔の村上さんが全身海外ブランドでバッチリ決めていた、なんて事実は知る由もなかったので、「すみません。そんなこととは知らずに。」と妙によそよそしくお詫びすることしかできませんでした。

イタリアのスーツ、いいと思います。

 

今月は以上です。また来月もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

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