いつかの「売る」に備えて⓵ (関谷)

花粉・黄砂・PM2.5が同時に飛来する季節がやってきました。

外出時はマスクをする人が増えて参りしたが、今や春の風景になってきたように感じます。

 

さて、「今」でなく「いつか売却するかも」…という方向けに書いて参ります。

「新築マンション(全戸)」と「中古マンション(1室)」の広告で最も違う事はなんでしょうか。

私は掛けられる費用だと思います。

新築マンションは販売戸数が多い為、プロのデザイナー・プロのカメラマンに依頼し、グラフィックや魅力あるアングルで私達の心に伝わる写真や画像を用意する事ができます。

一方、中古マンションの1室は、どうでしょうか。いかにもド素人の営業マンが撮影した写真が並び、暗い曇り空の外観写真・歯ブラシが置いてある洗面所、生活感たっぷりのリビング等を平気にネット掲載し、広告としている事も珍しくありません。

中古は、一般人の家の販売を、仲介会社の営業がお手伝いしますので、営業マンのセンスによって大きく左右されます。

そのような悪条件中、皆様ができる事は何でしょうか。

いつか売る事に備えて、何をしておくと良いのでしょうか。

一部をお伝えしたいと思います。

 

1、一年を通じて、良い風景を写真にとっておく。

どの季節に売るか、分かりませんし、天気がよい日に買手が見学に来るとは限りません。

冬の日差し、新緑、紅葉、雪、夕日、青空、花火大会、富士山、などネット掲載用、案内時に見せるアルバム用に、今の内から良い景色や状態を写しておきましょう。

 

2、荷物は少なくしておく。

引越の時に断捨離するならば、先にやっておけば、売る時はスッキリ、引越時は楽々と、両方役に立ちますので、一石二鳥です。

例えば、あなたが3人暮らしで10年住んでいた場合、買手の方も「これくらいの収納量になるんだ…(足りないなぁ)(まだ、収納に余裕があるんだぁ)」と、家族関係と収納量の物差しにしますので、大きく印象が違ってきます。

徐々に整理をしておきましょう。

 

3、…といきたかったですが、スペースがなくなりましたので、次回へ。

 

 

 

 

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