News Letter -2021年12月(小林)-

皆様、いつもお世話になっております。

すまい倶楽部㈱の小林 北斗と申します。

今号が皆様のお手元に届く頃には2022年になっているでしょうか。明けましておめでとうございます!年々、初対面でも「いつも読んでます。」と言って下さる方が増えて、本当に有難く思います。

ネットやテレビでも有益な情報が手に入るこの時代に、僕の文章を読むことに大事なお時間を割いて下さるとは、二子玉川の皆様は優しいのだな、と実感しています。

今年も、皆様の暇つぶしのお供を目指して頑張りますので、よろしくお願いします!

 

■イヤな発音

たった今、少しイヤな気持ちになった出来事のお話です。

僕から社長へ、不動産サイト『スーモ』の件で簡単なお伝え事項があったのですが、自分の口から出た『スーモ』の発音が、なんだか少し気持ち悪くてイヤだったのです。

僕は普段、『スーモ』と言うとき、『スーツ』や『スープ』と同じイントネーションで『ス(・)ーモ』と『ス』にアクセントを置いて発音するのですが、今日の『スーモ』は、なぜか『スーモ(ーーー)』と、フラットなアクセントで飛び出しました。

近いアクセントの単語でいうと『姑(しゅうと)』や『入庫』と同じ音で『スーモ(ーーー)』です。

突如として爆誕した『スーモ(ーーー)』は、なんだかチャラついていて軽薄で、どこかいけ好かない感じがしました。

社長は、僕が発した『スーモ(ーーー)』には特に触れませんでしたが、僕は自分なりに言葉には気を付けているつもりでしたので、少しショックでした。

以上、最悪の『スーモ』の発音の話でした。

 

■猫の名前

僕がまだ小学校の頃、父方の祖父母が1匹の猫を飼い始めました。

小学校から帰る僕の従兄弟のうしろを、野良猫が家までずっとついてきたため、祖父母の家で保護することになったのです。

もう20年以上昔のことですが、ちゃんと予防接種など一通りの手続きはしていたと思います。

グレーの縞模様がかわいいその猫は、名前を『ムク』といいました。

今となっては由来は分かりませんが、かわいい名前だと僕は思います。

そして数年後、『ムク』が産んだ2匹の仔猫のうち、1匹は知り合いに貰われていき、もう1匹は『チビ』と命名され、『ムク』と『チビ』の2匹は、祖父母に大事に育てられました。

年に数回しか遊びに行けない祖父母の家でしたが、ペットが飼えない社宅に住んでいた僕は、猫たちと遊ぶのを楽しみにしていました。

しかしある日、母猫の『ムク』が勝手に外へ出たまま戻らず行方不明になってしまい、僕はひどくショックを受けました。

やがて大きくなった『チビ』が産んだ2匹の仔猫のうち、1匹はまた知り合いに貰われていき、もう1匹は再び『ムク』と名付けられました。

その『ムク(2代目)』がまた仔猫の『チビ(2代目)』を産んだ頃には僕も中学生くらいに成長し、「祖父母のペットの命名が雑。」という事実に気付きつつも、軽く受け流せるようになっていました。

さらに時が過ぎて現在、祖父が数年前に亡くなったためか、だいぶ認知症が進んだ祖母のために、叔父が数年ぶりに2匹の保護猫を引き取ってきました。

シャム猫のような模様の『シロ(シャムちゃん、とも)』と、茶トラ模様の『トラ(だったと思います)』の2匹のことを、祖母はいずれも『チー』とか『チー子』など、『小さい』という意味しか込められていない、『チビ』の派生形のシンプルな呼び名でかわいがっています。

昔、父が子供の頃はクラスの半分が『小林』姓だったそうで、単純に名前に執着の薄い土地柄なのかもしれません。

以上、猫の世襲制の話でした。

 

■居眠り

先日、驚くべきことに、歯医者さんでの治療中に居眠りしました。

あまりにも先生を信頼しすぎて気が緩んだのかもしれません。

『安心』を通り越して『くつろぎ』の境地にまで達した僕は、口を全開にしたままで、しかも奥歯をドリルで削られている最中に居眠りしました。

美容室でのパーマ待ちの時間ならまだしも、『口の中でドリルが高速回転』という、ジェームズ・ボンドが拷問されているみたいな状況で寝られる危機感のなさに、我ながら呆れ果てました。

僕の様子に違和感を覚えたのか、先生から「痛かったですか?」と聞かれましたが、その真逆です。

一瞬で目が覚めた僕は、とっさに寝てないフリをしました。

先生にめちゃくちゃアホだと思われたら困るからです。

今月は以上です、また来月!今年もよろしくお願いいたします!!

 

 

 

 

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